こんにちは。
発声改善士のトクガワ です。
あなたはこんなお悩みをお持ちではありませんか?
・コミュニケーションが苦手なのを克服したい
・特に相手が初対面の人だと緊張したり変なプレッシャーを感じてうまく話すことができない
・そのおかげで新しい人脈や人間関係を築くことができない
・新しい出逢いもなく、数年後、今と変わらず寂しい毎日を過ごすか不安
コミュニケーションや対人関係についてのさまざまな悩みをに立ち向かうべく、色々試してみてはいるけど効果を実感できていない、改善の兆しが見えないということはありませんか?。
そんなあなたのために、今回は「コミュニケーションが苦手」なまま現状を変えるための方法についてお伝えします。
どうすれば自信を持って話すことができるのか?を知りたい方はぜひ読んでみてください。
・あなたが知らない習慣に気づく
・いつも通りの反応をしない
・反応を選ぶ
コミュニケーションの苦手を克服する方法は本当に存在しているのか?
あなたは「コミュニケーションが苦手」という悩みを克服するための方法って、存在していると思いますか?
きっとそんな情報を求めて色々なサイトをさまよっているうちに、この【声のトリセツ】にたどり着いてくださったんだと思うんですね。
そんなあなたに、先ほどの問いかけについて私の答えをお伝えしておきます。
コミュニケーションが苦手だ、という悩みを克服するための方法が存在しているのか?
私の答えは「Yesでもあり、Noでもある」です。
コミュニケーションに関する苦手意識や悩みを抱えているあなたは、きっとこれまでにも色々な本を読んだり、セミナーやボイトレに通ったり、ネットで調べたりしているはずです。
たくさんの情報が見つかるはずですが、あなたの悩みを解決してくれたものはあったでしょうか?
きっと、まだ見つかっていないと思うんですね。
もし見つかっていたなら、あなたはこの記事にたどり着いていないはずですからね。
今はネット環境がごく当たり前の環境になったので、個人でも情報を発信することが簡単にできてしまいます。そして、簡単に拡散されてしまいます。
ただし、そこに信憑性というものは問題にはなっていません。
個人の主観によって情報が発信され、信憑性も検証されずに拡散されていき、別の問題が発生してしまいます。
どこをみても同じ情報ばかりなので、それがあたかもスタンダードであるかのように錯覚してしまうのです。
特にネットで見つかるボイトレ方法や発声練習など、個人の主観で発信されたものが唯一の正解であるかのように扱われている情報も見受けられますよね。
でも、実際にその方法で効果を感じている人はどれくらいいるのでしょうか?
その情報は本当に役に立っているのでしょうか?
もし本当に役に立つなら、あなたのように悩んでいる人はいないはずなんです。
だからコミュニケーションが苦手だという悩みを克服するための方法なんていうのは存在していないんですよ。あったらいいなと、多くの人が信じ込んでしまっているおとぎ話です。
ここまでが私がNoと考えている理由です。
「こうすればコミュニケーションが苦手なのを克服できる」という方法は存在していないのです。
でもその一方で、コミュニケーションが苦手なのを克服するための方法は確かに存在しています。
その前に、1つだけあなたに知っておいて欲しいことがあるのでそのお話をしますね。
コミュニケーションが苦手なまま生活しているとどうなるの?
なぜコミュニケーションが苦手なのを克服するための方法は存在していないのか?
なぜ本やネットで手に入る方法を試してみても、ボイトレや話し方セミナーに二年以上通っても効果がないのか?
理由は簡単です。
みんな違う人間だからです。
私たちは1人ひとり全く違う人生を送っています。生まれた場所も違えば、育ててくれた親も違う。育ってきた家庭環境やその周りの人々も違います。
学校という集団生活で共に過ごした人も違えば、そこから形成された価値観も違うわけです。カラダの大きさや外見はもちろん、趣味や嗜好も違いますよね。
ありとあらゆる違いがあるわけですから、「誰でも、これをやればコミュニケーションが苦手なのを克服できるよ」という方法は存在していないのです。
だって、もしそれが有効に機能するとしたら、私たちは制御されたロボットのように他人と一挙手一投足まで揃えることができるはずですからね。
「カラダ」という声を出すための楽器が違うのに、1つの方法が全員に有効に機能するはずがないんです。
だからといって、あなたはコミュニケーションが苦手なのを克服することをあきらめられますか?
諦めたとしたら、この先の人生はとても辛く大変なものになっていきます。
テクノロジーが更に進化していけば、人間関係は今以上に希薄になり、新しい出逢いもなく、今あなたが暮らしているスペースと同じスペースでずっと生活していくことになる。
いや、それどころか生活するスペースはどんどん小さくなっていくでしょう。物理的にも精神的にも、今よりも狭いスペースで生活していくことになってしまいます。
なぜなら、そんな風に狭いスペースでカラダを使う習慣がもうすでにあなたにも形成されてしまっているからです。
それが信じられないなら、電車に乗ったときに周囲を見回してみてください。
非常に狭いスペースで自分だけの世界に没頭している人をたくさん見かけることができますよ。
コミュニケーションが苦手なのを克服することというのは、スペースを広げ、新しい価値観に触れ、新しい人間関係を作っていくことこそ人生を豊かにすることに繋がります。
このままずっと同じことをしていると永遠に広がりません。むしろ狭くなって行く一方です。ただ生活しているだけで、自分の可能性を自分で閉ざしていることになるのです。
なぜでしょうか?
人は自分がやっていることにあまり気づいていないからです。
普段の行動もしかり、癖や習慣もしかり。毎日繰り返していることなのでいちいち意識に登ってこないんですよね。だから自覚がありません。
実は、これがコミュニケーションが苦手なのを克服するためのヒントなのです。
あなたが誰かとコミュニケーションをとるとき、つまりお話をしたり声を出したりするとき、どんなことをしているでしょうか?どんな習慣やクセがあるでしょうか?
あなたがコミュニケーションをとるまさにその瞬間に、誰かに話しかけたり声を出したりするまさにその瞬間に、あなたのスペースを更に狭くしているとしたら・・・?
あなたの意図に反して相手に与える印象は確実に影響を受けてしまうでしょう。
わたしは、ここにアプローチをすれば、コミュニケーションが苦手なままでも相手の印象に残ることができると考えています。
つまり、わざわざ克服しなくても初対面の相手に気に入られたり好かれたりすることはできるのです。
コミュニケーションが苦手なままでも相手に好かれるためのポイント
先ほどもお伝えした通り、コミュニケーションが苦手なのを克服するための方法は存在していません。
人それぞれで習慣が異なるからです。すべての人に有効な唯一の方法があるとしたら、それは私たちがロボットでプログラムを上書きインストールされるということです。
でも、私たちは自分の意思でプログラムを上書きすることができます。
つまり、自分で習慣を上書きすることができるのです。スマホアプリを更新するかのように数秒から数分以内に完了するものではありませんが、時間をかければ新しい習慣を身につけることはできるのです。
その習慣を上書きするということこそが、コミュニケーションが苦手でも相手に好印象を与え、初対面の人にも好かれる方法なのです。
なぜなら、あなたがコミュニケーションをとるときに、もしくは話し始めたり声を出し始めるまさにその瞬間にやっていることが、相手が受け取るあなたの印象を下げている原因なのですから。
それさえ変えることができれば、コミュニケーションが苦手なのをわざわざ克服する必要はありません。それでも相手の印象に残ることはできるのです。
ここからは、コミュニケーションが苦手なのを克服しなくても初対面の人に好かれるためのポイントについてお話していきます。
誰でもすぐに実践できて、比較的すぐに効果が得らるポイントを3つ紹介しますね。
あなたが知らない習慣に気づく
あなたがコミュニケーションと取り始めるまさにその瞬間、話し始めや声を出す直前にあなたはどんなことをしていますか?
まずはこのことに気がつかないと何も始まりません。
今のあなたには話し始めるときのクセや習慣がきっとあるはずです。でもそのことにあなたは気がついていません。
あなたがまだ気がついていないということは、言い換えれば、あなたにとって「存在していないもの」です。
存在していないものをどうにかこうにかしようとしても、絶対に上手くいくはずがありません。
だからまずはあなたが自分の習慣に気がつく必要があるのです。
それはそんなに難しいものではありません。
スマホで自分の姿を録画して見返してみてください。カラダのどの部分がどんな風に動いているかをじっくり観察してみてください。
きっとスペースを狭めるような動きをしているはずです。
例えば、首を押し潰したり、胸を沈み込ませたり、腰を反らせたりしていませんか?
または、腹式呼吸や胸を張った発声など、間違ったボイトレを学んで身につけた方法をやっていませんか?
私たちのカラダは、声を出すための楽器です。楽器にダメージやプレッシャーを与えながら音を出そうとしていると、良くないことが起きるのは当然ですよね?
どんな良くないことをしているかは人によって違うので挙げればキリがありませんので先ほどの例くらいで留めておきます。
もしご自分で観察してみてもよく分からない場合は、レッスンに来てくだされば私が全力でお手伝いしますよ^^(レッスンについての詳しい情報はこちら)
スマホのビデオ機能や鏡、もしくは私の目を使って、今のあなたが気づいていない習慣を見つけることができたら、それが必要なのかどうかを判断してみてください。
あなたの印象を悪くする習慣を取り除く
そうやって気がついた習慣のうち、実に9割はあなたが望んでいる結果とは違うことに繋がっています。
例えば、声が出しづらかったり、詰まりやすかったり、相手に自信なさそうに映ったり、不快感を与えるものであったり・・・
気づかないうちにやっていた習慣が、実はあなたのことを邪魔していたのです。
果たして、その習慣は今のあなたにとって必要でしょうか?
ここで間違って理解して欲しくないのは「その習慣そのものには、良いも悪いもない」ということです。
あなたが身につけた習慣というものは、過去の体験や経験を通じて必要だったから身につけたものなんです。極論をいうと、その時に起こったことから、あなたが自分で自分のカラダやココロを守ろうとしたために起こった防衛反応の1つです。
そういった状況を何度も体験することによって、防衛反応が習慣として身についたのです。だから、異なった状況であってもそのカラダの使い方やココロの使い方を無意識でやってしまいます。それが習慣です。
とてもありがたいものでもあるのですが、中には、今のあなたにとっては必要のないものもありますよね?
まさしく、あなたが誰かとコミュニケーションをとろうとするまさにその瞬間、声を出したり話したりするまさにその瞬間にやっている習慣の動きが、あなたの邪魔をしているとしたら、今のあなたにとってはその習慣は必要ないはずです。
だって、コミュニケーションが苦手なままで初対面の人に好かれることに、その習慣は貢献してくれていないわけですからね。
ここでもスマホの録画機能は重宝します。
あなたがやっている習慣の動きは、どんな結果に繋がっているでしょうか?
例えば、こんなことが見つかりませんでしたか?
・アタマを後ろに引く、もしくは前に出す
・肩を上げる、もしくは下げる
・胸を沈み込ませる
・胸を突き出す
・腰を入れる、大きく反る
これらはすべてあなたのことを邪魔する動きです。声が出しづらかったり、話がスムーズに続かなかったりすることに繋がります。また外見上の変化も引き起こします(いわゆる「姿勢が悪い」という状況)。
つまり、相手への印象が悪くなってしまうことに繋がるわけですね。
これ以外にもあなたが見つけた習慣の動きがあるかもしれません。
あなたがコミュニケーションが苦手なままでも初対面の人に気に入られたいなら、それらをひとつひとつ取り除いていくことが必要になります。
そのためには、これからお伝えすることを実践してみてください。
相手への印象が悪くなる原因となる習慣が見つかったのなら、それを取り除いていく必要があるのですが、習慣を変えるというのは思いのほか難しいものなんですよね。
でもここまで読んでくださっているあなたは、そんな習慣を本気で変えようと願っているはずなのでヒントをお教えしますね。
それは「私たちはどんな時でも反応を選ぶことができる」ということです。
今までのあなたは、無意識で行われている習慣に任せっきりでした。いつでも無条件で同じ行動をとっていたわけです。
例えば、こんな感じ。
- 相手と目があう
- 緊張が走ってカラダを固める
- 過去の上手く話せなかった体験が蘇る
- 今回も上手く話せないと思い込む
- さらにカラダが固まる
- カラダは縮こまり、発声のために自由な活動ができなくなる
- 声が詰まる、スムーズに話すことができない
- 相手はあなたの姿や声から印象を決定する
- 失敗体験や周囲からのネガティブなフィードバックだけが残る
さらに繊細にカラダの動きや思考・感情の動きを分析してブレイクダウンしていけば、もっともっと気がついていない習慣が見つかります。
こうやって習慣に気づいていくと、ある1つの選択肢を手に入れることができます。
それは「習慣に任せるか?それとも別のことをするか?」です。
上の例でいうと、例えば相手と目が合ったとき、いつも緊張が走ってカラダを固めるという反応をしていたことに気付くことができたとしたら、今までと同じようにその反応を選ぶか?それとも別の反応を選ぶか?という選択肢が増えるのです。
そして別の反応というのは無数にあるのですが、比較的誰でも役に立つものは「少しだけ息を吐く」とか「楽しかったことを思い浮かべる」などです。
こんな風に今までの反応とは違うカラダの使い方や思考の使い方をすることで、今までのように習慣に任せていた反応を意図的に選ぶことができるようになるのです。
こうすることで確実に変化が起きます。
なぜなら、あなたの行動におけるかなり上流のところで流れを変えることができるからです。
一般的な本やセミナーで教えられているコミュニケーションのノウハウや発声のテクニックは、海に近い下流や河口であれこれ対処しようとしているようなものだから効果を感じられないんですよね。
川の水が濁っているからといって、下流や河口で対処をしても効果は得られませんよね?その流れをたどって、水が濁る原因となっている事象を取り除かなければ意味がないのです。
では、「習慣に任せるのをやめて、別の反応をする」を選んだとして、実際に何をすればいいのか?という疑問が浮かんできますよね。
これはどんな方法がいいか、効果があるかは人によって違うのです。
だって、習慣って人によって違うじゃないですか。だから、すべての人に共通して「こうすればいいよ」という方法は存在しないのです。
でも少しでも具体例をお伝えして、あなたが新しい別の反応を選ぶためのヒントをお渡ししたいと思います。
ある男性とのエピソードを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
反応を選べば、印象や存在感が変わる
25歳で社会人のおさむさん(仮名)がレッスンに来てくれたときのお話です。
おさむさんがレッスンに来てくださったとき、こんなことに悩んでいるとお話してくれました。
・話し始めるとカラダが固くなってしまう
・特に初対面で年上の方が相手だと目が合うと萎縮してしまう
・そのせいで思い通りに話すことができない
レッスンを通じて、おさむさんはどのような体験をされたのでしょうか。
最高の結果を得るために必要なことをただ実践するだけ
コミュニケーションが苦手な人はどうしてもマニュアルやノウハウに頼ってしまいがちです。
「相手の目をみる」とか「ハキハキと話す」、「口を大きく開く」「笑顔をつくる」などなど、本やネットで調べれば山のようにでてきます。
ところが、それらはうまく機能しません。機能するとしたら、あなたはこの記事にたどり着いていないはずですよね。
マニュアルやノウハウがうまく機能しないのには当然理由があります。
いざ話し始める瞬間に、そのマニュアルやノウハウを活用できないからです。
それが習慣というものです。
あなたがこれまでの生活で身につけた、話をするときの習慣であったり、声を出すときの習慣なんです。それに気がつかない限りは現状を変えることはできないのです。
習慣に気づいていないということは、いつまで経っても同じことをくりかえしていることなんです。
そのことをより深く理解してもらいたいので、おさむさんとのレッスンの解説をしておきますね。
おさむさんは、コミュニケーションが苦手なのを克服しようと2年もボイトレに通っていました。でもその成果は一向に感じられません。
私にはその理由が手に取るようにわかりました。
おさむさんとお話しながら彼のカラダの使い方を観察していたのですが、声を出すときにほんの少しカラダを固めているのが見えたからです。
おさむさんご自身はその習慣にどれくらい気がついているのかを確かめる必要があったので、おさむさんにはある具体的な状況で実際に話している時のカラダの使い方を見せていただきました。
これはできる限り実際の生活において起こりうる状況のほうが望ましいです。
これにももちろん理由があります。
実際の生活で起こりうる状況での体験をすることで、レッスンで学んだことを実生活でも活用できるという再現性の高い学びの時間をお渡しすることができるからです。
そして主体性を持って学んでもらうために、できる限りその状況を決めてもらうようにしています。
おさむさんが選んでくださった状況は「仕事で初対面の年上の人と話す」という状況でした。
その状況をできる限り具体的に思い出してもらって、話をしてみてもらうとおさむさんにはあきらかに変化が見られました。話し始める直前、おさむさんはカラダにグッと力を入れて固めていたんです。
私が「今、お話してみてもらって、おさむさんはどんなことに気がつきましたか?」と尋ねたのは、おさむさんのカラダの起きた変化にご自身が気づいているのかどうかを教えてもらうためです。
おさむさんのお返事は「いつもこんな感じ・・・です」ということだったので、おさむさんのカラダに起きた変化に気がついていなかったようでした。
まずはおさむさんにはこのことに気がついてもらう必要があります。知らないことや気がついていないことというのは存在していないことと等しく、存在していないことは変えようのないものなのです。
これが一つ目のポイント「あなたが知らない習慣に気づく」ということです。
そしてそれの習慣がきっかけとなって起こる結果というものがどんなものに繋がっているかを分析していく必要があります。
おさむさんの場合は、「話し始める前にカラダを固める」ということですが、これは声を出す上では邪魔になってしまうもの。どんな邪魔に繋がるかは人によって違いますが、こわばりが生まれたり、声が震えたり、またはアタマが真っ白になってしまうことにも繋がります。
この邪魔が存在することで、相手が受け取る印象が悪くなるという結果にも繋がってしまうのです。
おさむさんは「萎縮してしまう」という表現をしていました。その萎縮こそが、おさむさんにとっては望んでいることとは正反対の結果をもたらしてしまうことにつなっがっていたわけです。
だから、それを取り除いてく必要があるのです。これが2つめのポイントです。
そこで大切なのが「反応を選ぶ」ということ。
いつもと同じ反応を選ぶのか、いつもとは違う反応を選ぶのか、どちらも正解です。どちらを選んでも間違いではないですし、どちらを選ぶかは本人の自由です。
でもいつもと同じ反応をするなら、いつもと同じ結果にたどり着くだけなので、現状を変えるなた当然、違う反応を選ぶほうが望んでいる結果にたどり着く可能性は高くなります。
とはいえ、いつもと違う反応というものは無数にそんざいしているので、できるだけ具体的になるよう、おさむさんには「自分でコントロールできること」と「自分ではコントロールできないこと」を明らかにしていただくお手伝いをしました。
「評価されている」ということから生まれる萎縮を手放すことができるように、自分ではどうすることもできない「印象の評価」を相手に委ねる。
それを明確にしただけで、おさむさんは変化を体験しました。
「反応を選ぶ」とは、たったのことなんです。
話し始めるときに、声を出すまさにその瞬間に、自分をどう使うかを選ぶ。そして、自分でコントロールできることだけ実践する。
そうすることで自分にはどうやってもコントロールできないものを手放すことができ、余計な緊張も手放すことができるのです。それがプレゼンス(見た目や存在感)を変えて、相手が受け取る印象を変化させるのです。
そしておさむさんが日常生活でそれを実践し続けるかぎり、新たな習慣として定着していきます。
意識せずともその反応を選ぶことができるようになれば、わざわざコミュニケーションが苦手なのを克服する必要なんてないのです。
まとめ
それでは今回のまとめです。
「コミュニケーションが苦手」を克服せずに初対面の人に好かれる方法とは?
・あなたが知らない習慣に気づく
・いつも通りの反応をしない
・毎瞬毎瞬、反応を選ぶ
最高の結果を手に入れるためには、この3つのステップを毎日の生活で実践するだけです。
新しい使い方が定着すれば、あなたが望む最高の結果が手に入れられますよ!
ただし、「再現しよう」とすることだけは絶対にやらないでください。あのときの感覚を手に入れようとすると絶対にうまくいきません。メール講座でも紹介していますが、感覚を求めてしまうと失敗します。
感覚というものは、行動した結果のあとに生まれるもの。だから大切なのはどう行動するか?どう反応するか?なんです。
「あのときのうまくいった感覚をもう一度やってみよう」とするのは、一瞬の快楽やセンセーションを手に入れるために麻薬やドラッグを使うことと一緒ですよ。
最高の結果を手に入れるためには何が必要か?
あなたの発声プロセスをひとつずつ丁寧に組み立てていきましょう!!
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