アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けると、パフォーマンスが次第に良くなっていくことに驚かれる方が多いです。

カラダの使い方をほんの少し変えるだけで、周りの方が見て明らかに良くなったと分かるほどの変化が起きます。

悩んでいたことや苦手にしていたことも、場合によってはココロのアップデートをするだけで、何の苦でもないことになってしまうこともあります。

特にパフォーマンスへの効果の現れが顕著なため、パフォーマーがアレクサンダー・テクニークを学び始めると、やがて誤解が生まれます。
アレクサンダー・テクニーク を使うとパフォーマンスが良くなることを経験する

パフォーマンス中にATを使おうとする

パフォーマンスが目的ではなく、アレクサンダー・テクニークを使うことが目的となる
(大きな誤解です!)

声優・ナレーター、俳優、音楽家をはじめ、パフォーマーにとっての目的は「パフォーマンスをする」こと。

原稿や台本を読む、演技する、演奏するというパフォーマンスをすることが目的のハズです。(もちろんパフォーマンスを通じての目的もあるでしょう)

ところが、いつの間にかパフォーマンスをすることやその先にあることではなく、ATを使うことが目的にすり替わってしまうのです。

これも正解を求めてしまう人間の性分なのかもしれません。

アレクサンダー・テクニークを使ってパフォーマンスが良くなったという経験が、パフォーマンスにアレクサンダー・テクニークを使うことができないと失敗したという判断を下してしまうんです。

これが誤解の原因です。

ですが、アレクサンダー・テクニークはパフォーマンスにおける正解のプロセスではありません。

そもそも、パフォーマンスをする上で、アレクサンダー・テクニークは必要ありません。
(私はアレクサンダー・テクニークを教える立場ですが・・・はっきりとそう思います)

アレクサンダー・テクニークを使わずに、望み通りのパフォーマンスができるなら、それでいいんです。

あくまで、アレクサンダー・テクニークは望み通りのパフォーマンスをするための手助けとなるプロセスです。

使わずに上手く行くなら、アレクサンダー・テクニークは使わなくてもいいんです。

でも、アレクサンダー・テクニークを使わなかった時に上手く行かなかったり、失敗したと思ったら、
次はアレクサンダー・テクニークを使ってみればいいんです。

時には、使うのを忘れることだってあります。
時には、使っても上手く行かないことだってあります。
(これはほとんどの場合は使った気になっているだけですが…)

そんなことがあっても、次に使うかどうかの選択をすることだってできます。

アレクサンダー・テクニークは、演技法や表現法、話術でも演奏法でもありません。
あくまで、パフォーマンスをするための、目的を達成するためのサポートとなるプロセスです。

アレクサンダー・テクニークを使ったかどうか、使えたかどうかを気にするのではなくて、
アレクサンダー・テクニークを使うかどうかの方がよっぽど大切なのです。

 

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