長いプレゼンでも余裕でこなしたい!声がかすれる原因と対処法!

こんにちは。
発声改善士のトクガワ です。

プレゼンや発表などで、それほど長時間話したわけではないのに、声がかすれてしまったり、枯れてしまったりする経験はありませんか?

どれだけ良い内容のプレゼンでも、「声がかすれるかも…」と思うと不安になってしまいますよね。

あなたの伝えたいことをすべて伝えきるためにも、そのツールである声は万全の状態で望みたいものです。

ボイトレに通ったり、発声練習をしたり…。

世の中には「声の改善」のためのアプローチがたくさんありますが、まずは自分で試せることからはじめてみませんか?

この記事でわかること

● 声がかすれてしまう原因
● プレゼンを余裕でこなすのにボイトレは必要なし!
● 自分でできる改善ポイント3つ

プレゼンで声がかすれてしまう原因

プレゼンで声がかすれてしまうのは、あなた自身が、あなたのカラダを上手に使えていないからです。

一口にカラダを上手に使えていないと言っても、主な原因は大きく分けて3つ。

例えば、声を出すために十分な息を吐くことができていないパターン。
声は息を吐くことで生まれています。吐いた息の量以上の声は出ませんし、私たちは声の大きさやトーンなどを息の量でコントロールしています。

そのため、あなたが出したいと思う声の大きさに必要な息の量や勢いが足りていないと、声にならなかったり、声がかすれてしまったりする原因になってしまうのです。

他にも、本来声を出すときに喉が担当している役割に対して、働きが足りなかったり、逆にやりすぎてしまっているパターンがあります。

喉の周りには様々な筋肉があり、発声するときに協調して動いています。
この働きがちょうど適切な動きだと、声は豊かになり、響きのある声が出せるのです。

しかし、働きが足りなかったり、やりすぎてしまったりすると喉の役割が上手く果たせず、かすれた声の原因になってしまいます。

また、先に触れたように、出したい声に必要な息の量が十分に吐けていない場合、喉の周辺の筋肉で補おうとしてしまい、喉にも不必要な負荷がかかり、声の不調の原因になるのです。

さらに、カラダのどこかが発声の邪魔をしている可能性もあります。
声を出すのは、実は全身を使う動き。呼吸や喉の働きの他にも、腕の使い方や立ち方など、直接関係なさそうなカラダの使い方が、発声の質に深くかかわっています。

例えば今、腕や脚にぎゅっと力を入れてみてください。
その状態をキープしたまま、なんでもいいので話してみましょう。
なんとなく、声が固くなる感じや、出しにくい感じがしませんか?

必要以上にカラダに力が入っていると、その影響はカラダ全体へと伝わり、カラダ全体の動きを制限してしまいます。

カラダは、声を出すための楽器です。楽器の動きが制限されてしまうと、声が出しづらくなるのは当然のことですよね。

①声を出すために十分な息を吐くことができていない
②喉が担当する役割が足りない、またはやりすぎ
③カラダのどこかが発声の邪魔をしている

声のことでお悩みの方のほとんどが、このどれかに当てはまっています。
自分がどれにあてはまっているのかを知ることができれば、それが気になる声のかすれを改善するヒントになります。

長時間のプレゼンでも余裕でこなせるようになるための方法

さて、発声の改善というと、ボイストレーニングが思い浮かぶ方も多いと思いますが、長時間のプレゼンを余裕でこなせるようになるために、ボイトレに通う必要はありません。

確かに、発声を改善したい方にとって、ボイストレーニングはとても有効な手段です。

この記事をお読みの方の中にも、通ってみようかと考えている方や、既に通いだしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、プレゼンで声がかすれるのを改善したいのに、レッスンの先生や環境によっては歌のレッスンしかしてくれない…ということも考えられます。

あなたが歌を歌うことが目的でないのなら、お金も時間ももったいないですよね。

そもそも、ボイストレーニングのレッスンを受けること自体が重要なのではありません。
発声について正しい知識を得て、どういう風にカラダをつかって発声をするかを考えることが重要なのです。

カラダは、持っている情報をもとに動いてくれます。
正しい情報を持ってさえいれば、その通りにカラダは機能しようとしてくれるのです。
正しい情報を得て、日常生活でも意識すること、そして、それを新しい習慣として定着させることが大切なのですね。

次で紹介する改善ポイントを意識すれば、ボイトレに通わなくても、着実に声のかすれの改善の道筋が見えてきます。

ボイトレに通う前に、まずはここで紹介するポイントを意識して、自分で試してみましょう。

改善ポイントその1 十分な量の息を吐く

まずは、十分な息の量を吐くことから始めてみましょう。
しかし、やみくもにたくさん息を吐いても、逆に余計な力が入ってしまったり、筋肉に余計な緊張がかかってしまったりして逆効果です。

あなたの出したい声の大きさに十分な量の息をはくためには、呼吸をするためのカラダの仕組みを理解することが大切です。

詳しくはこちらで紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
≫ 肺がどこにあるかを知れば、あなたの声は確実に人の記憶に残る!

また、「息を多く吐くこと」を意識的に行うのも、有効な手段です。
プレゼンをしていたり集中していたりするときは、交感神経が優位になっていて、あなたのカラダは興奮状態。アドレナリンがどんどん出て、狩りをする前のような、臨戦態勢のような状態になり、呼吸が浅くなる傾向にあるのです。

浅い呼吸が続くと、息の量が足りなくなってしまい、結果的に声のかすれに繋がってしまいます。浅い呼吸の状態から、深い呼吸を自分で作りだしてみましょう。
今より息を多く吐くことを意識して行うと、カラダは勝手に、吐いた分の息を吸う態勢を整えてくれます。

次に吸う時は今までより多くの息を吸うことができるので、出したい声に必要な分の息を取り込めるようになるのです。

興奮気味の気持ちも落ち着いて一石二鳥な方法なので、最初に試してみてくださいね。

改善ポイントその2 喉が担当する役割を理解する

声を出すとき、カラダのどの部分がどんな役割をしているか、正確に把握している人はあまり多くありません。

特に、「喉の役割」と「呼吸の役割」を混同している人がたくさんいます。

声のこと、カラダのことを正確に知ることが、改善への近道です。

大まかに分けると、声の大きさを決めるのは呼吸、声の高さ低さ、トーンを決めるのは喉の役割です。

喉には「声帯ヒダ」という弁のようなものがあり、ここに息が当たると、振動して声が出ます。

この声帯ヒダのまわりには、喉頭懸垂機構(こうとうけんすいきこう)と呼ばれる仕組みがあります。
数多くの筋肉が入り組んでいて、それぞれの役割を果たすことで、声を出すことを助けてくれます。

声帯ヒダの状態は、この喉頭懸垂機構の状態で大きく変わります。この状態によって、声の質が決まるようなイメージです。

喉頭懸垂機構については、こちらの記事に分かりやすくまとめています。ご存じなかった方、ご興味ある方は是非読んでみてくださいね↓
≫ 大きい声を出すと、すぐに声が疲れる・枯れる理由

改善ポイントその3 カラダ全体が発声のための楽器だと意識する

改善ポイント2で触れたように、呼吸やのどの役割を明確に理解するだけでも、改善は期待できます。
しかし、より効果を高めたいなら、「あなたのカラダ全体が発声に関係している」ことを知り、意識することが大切です。

「腕」を例に考えてみましょう。
腕に力が入っていると、呼吸が制限され、喉に力が入ってしまいます。

なんとなく無関係そうな「腕」と「声」ですが、声に影響が出るのには原因があります。

あなたは、カラダの中でどこからが「腕」だと思いますか?

肩からではありません。実は腕の動きは「鎖骨」から始まっているのです。
「腕に力が入っている状態」は、鎖骨も動いていない状態。

鎖骨の下には肋骨があり、肋骨の下には肺が隠れています。
腕に力が入っていて、鎖骨が動かないと、肋骨の動きが制限されてしまい、結果的に十分な呼吸が出来なくなってしまうのです。

さらに、腕の一部である肩胛骨(けんこうこつ)は喉までつながっています。
腕が緊張して力が入ってしまっていると、喉にまで影響が出てしまいます。

筋肉は、カラダ全体で「筋膜」を通じて繋がっています。
ある部分で生まれた力みや緊張、不調は、カラダ全体に伝わってしまうのです。

カラダ全体が、声を出すための大切な楽器です。

喉や呼吸のことだけでなく、あなたのカラダ全体のことも意識してみましょう。

まとめ

あなたの声がプレゼンでかすれてしまう原因は
①息が足りない
②喉に力が入りすぎ、または必要な働きができていない
③カラダ全体に力が入っている

この3つにあります。そして、日常生活を通じて
・十分な量の息を吐く
・喉の役割を理解する
・カラダ全体を楽器として考え、余計な力みを取り除いていく
と、意識的に原因を取り除き、改善策を講じていく必要があるとご紹介しました。

しかし、理解はできても、具体的にどんなことから始めればいいのか、最初はわからないですよね。

このサイト、声のトリセツでは、声のためのアプローチをお悩みや改善点にあわせてたくさん紹介しています。

まずは気になるところから読んで、実践してみてください。

もし、自分に合う方法が分からなかったり、もっと自分に寄り添った具体的なアプローチが欲しい!という方は、私の体験レッスンにぜひ来てみてください。
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