声について悩んでいるのに、発声器官について知らない人が多すぎる!

こんにちは。
発声改善士のトクガワ です。

 

あなたは声についてこんな悩みはありませんか?

・大きな声を出すとすぐに喉が疲れる
・緊張すると上手く喋れない
・息がもたない

もしくはコミュニケーションについてこんな悩みはありませんか?

・初対面の人と上手く喋れない
・人前で話をするのが苦手
・相手がどう思っているかばかり気になって上手く話せない

こんな悩みを解決できる方法があったとしたら、あなたは知りたいですか?

 

ググったりすれば、そのための方法を有料で販売している方も見受けられます。

もしそれを買おうと思っているならちょっと待って!

私はこの『声のトリセツ』で、あなたの声やコミュニケーションについての悩みに役に立つ情報を完全無料で公開しています。

まずはこのサイトを隅々まで読んでみてください。それでも有料の情報を買おうと思うなら私は止めません。ほとんどは解決しないと思いますけど。それは市販の本を読めば分かるとおりですよね。

もしそんな方法があるなら、すでに広く知れ渡っているからです。

でもお金を出しても解決しないことが、このサイトで解決するとしたら、あなたはどうしますか???

 

そもそもみんなアプローチ間違ってない?

声の悩み、コミュニケーションの悩みについて色々調べると本やインターネットからたくさんの情報が手に入ります。

ただ、手に入る情報の多くがテクニックに関する事が多く、それらはある特定の状況でしか機能しません。

にもかかわらず、多くの人はテクニックを知ることにお金や時間を使って、そのテクニックが定着することにお金や時間を使わないのです。

そしてテクニックを提供している側も、テクニックを与えることだけを生業にしている方が多いです。

言い換えれば「魚が欲しいの?じゃあ僕のを売ってあげるよ!」ということ。魚の捕り方まで教えてはくれないのです。

だからその人に習ったことは結局役に立たず効果も感じられない。そして、別の人に習いに行く。自分に合う方法を求めて、たくさんの時間とお金をかけている人がなんと多いことか!!

でもそろそろ止めにしません?

だってもったいないですよ???

テクニックを学ぶことよりも先に知っておくべきことがあるにもかかわらず、それをすっ飛ばしているようなもんですから。

あなたの声の悩み、コミュニケーションの悩みを解決するために必要な知識とスキルを身につけて、あなた自身でそれを解決していきませんか?

私は魚の捕り方まで、余すところなくお教えしますよ!!

 

声帯

まずはじめに、私たちが声を出すために必要な発声器官についての知識を学んでいきましょう。

私たちの声は音であり空気の振動ですから、ギターやピアノなどの楽器が音を出す仕組みと似ています。私たちのカラダは声という音を出す楽器とも言えます。

ギターやピアノはどうやって音が出ているか知っていますよね?多くの楽器は弦の振動により音が出ています。この弦に相当するものが私たちのカラダにもあります。それが声帯です。

声帯という言葉は聞いたことあるけど、どこにあるの?どんな仕組みなの?どんな動きをするの?など声帯に関する知識は【声帯の場所はどこ?】にまとめていますので、必ず読んでおくことをオススメします。

世の中の多くの人は、声帯、声帯筋、声帯ヒダ、声帯靱帯の区別があやふや。これを明確に知るだけでも声変わります

もちろん声帯が単独で機能しているわけではないのでそれ以外の知識も必要です。

 

喉頭

さて、声帯は私たちのカラダのどこにあるでしょうか?【声帯の場所はどこ?】を読んでくださった方はもうお分かりかと思いますが、喉頭と呼ばれるとこです。ここには甲状軟骨というものがあってその内側にあります。

甲状軟骨は首の辺りを手で触れることで存在を感じることができるので触れてみてください。

どこを触れればいいかというと「のどぼとけ(喉仏)」です。私たちがそう呼んでいる部分は甲状軟骨の一部なんです。

そしてこの甲状軟骨を動かすためにたくさん筋肉が仕事しています。それらは喉頭懸垂機構と呼ばれ、これらの動きによっても声帯の状態が変わります。

つまり、喉頭懸垂機構の働きによって声がコントロールされているわけでもあります。ギターでいうと弦の張り具合をコントロールしているのと同じですね。

声帯だけを取り上げて発声について考えている人が多いようですけど、声帯だけでは不十分。喉頭懸垂機機構も含めた組織が発声器官であると考える方が良いでしょう。

喉頭についてもっと詳しく知りたい方は【大きい声を出すと、すぐに声が疲れる・声が枯れる理由】を読んでみてください。喉頭懸垂機構について詳しく説明しています。

 

呼吸

そして忘れちゃいけないものがこれ、呼吸です。私は呼吸も発声器官に含めちゃっていいんじゃないかと思います。だって、呼吸しなければ声出せないから。

ギターの弦だけがあっても音は出ないですよね?ギターの弦が自分で振動して音が出るなんて現象、見たことあります?

自動演奏機構を搭載したギターならそれもできるでしょうけど、一般的なギターが勝手に音を出している現象は私は未だかつてお目にかかっていません。ポルターガイストでもない限り。いや、ポルターガイストはちょっと違う現象か。

だから、弦を振動させてやるものが必要です。ギターの場合は人間が指で弾くことで弦を振動させていますよね。じゃあ声帯を振動させるためには何が必要でしょうか?

それが呼吸です。主に呼気(息を吐く)です。だから声を出すにあたって、息を吐くこともかなり重要な役割なのです。

なぜか声についての指導をする方は息を吸うことばかり興味があるようですが、実は吐くことの方が超絶大事です

てか、息を吐けば自然に入ってくるのでわざわざ無理して吸う必要はありません。吸う練習ばかりしていると余計な努力ばかり身についてしまうので私はあんまりオススメしません。

呼吸についてはここにまとめています。ぶっちゃけ、これを読むだけで声良くなります。

特にシアトルで学んで来たことをまとめたシリーズ声とカラダの各部位との関係について紹介しています。

 

声についての悩みにおいて、そのほとんどは呼吸を変えると解決するくらい重要なものだと私は考えています。以前E-Book『呼吸のトリセツ』を執筆したのもその理由のひとつです。

事実、私のレッスンに来てくださっている人の多くは呼吸を変えるだけで声が変わって、「声に自信がない」や「声がぼそぼそしているのが嫌だ」という悩みが解決していますから。

ちなみに『呼吸のトリセツ』を大幅改訂した【読むだけでいい声になれる『呼吸のトリセツ』】をnoteで公開しています。

 

まとめ

いやーホント私たちのカラダって凄いですね。これだけのことを考えなくても簡単にできちゃうわけですもんね。もしかするとあなたが知らなかったこともあるんじゃないですか?

おさらいも含めて、今回のポイントをまとめておきましょう。

 

今回のPOINT

私たちが普段ほとんど意識していない発声という行動は
・声帯
・喉頭
・呼吸

が、全部一緒に、かつひとつずつ丁寧に行われている!!

多くのひとは声帯が大好きなようなので、喉頭や呼吸については考えたことがないかも知れません。もしくは知らなかったことがあるかもしれません。

でも知らなかったことは悪いことではありません。むしろその逆で喜ぶべきことですよ。だからもしあなたが今回の記事を読んで初めて知ったことがあるなら、ぜひとも喜んで欲しい!

新しい情報を手に入れることができたんですから、その情報を元にあなたは声の使い方を変えることができるんです。そうすれば今までの悩みがなくなるかもしれません。

ただ、今までの習慣は非常に根強いもなの。その習慣的な方法で声を出すのではなくて、今回知った新しい情報を使って声を出すための練習は必要です。

どんなふうにカラダを使って声を出すかについても、もちろん私がサポートします!

そのために、私はオリジナルメソッドで声を出すときのカラダの使い方を非常に丁寧に扱う【ボイスアクティベーション】で体験レッスンをスタートしました!

ボイスアクティベーションの体験レッスンはこちら

私のレッスンはいわゆるボイストレーニングを一切いたしません。だから私は発声改善士。

あなたの声の悩みを解決するのに役立つ知識やスキルを余すことなくお伝えしますよ

今回紹介した記事はこちら

あわせて読んでおくと更に効果的です!

 
読むだけでいい声になれる『呼吸のトリセツ』】はnoteで読めます。

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