さて、以前の記事「学ぶという意識」の最後の質問について考えていただけましたか?

実のところ、私も「先生のいうとおりにしていれば、いつか仕事がもらえる」と思っていました(笑)
かつて所属していた事務所でのレッスンは、そう信じて通っていました。
だからレッスンを休みたくないし、がんばって通い続けていました。

この考え方って、「レッスンに通えば先生がなんとかしてくれる」という意識がほんの少しでもある証拠なんですよね。

つまり自分とレッスンの関係が曖昧な状態。

こんな時は自分とレッスンの関係性を考えてみてください。

「考えるっつったって、いったい何から始めればいいんだよー」という方のために、関係性を考える為の手順をご紹介します。

まず、あなたのことについて、あなた自身は理解していますか?
次のことを書き出してみてください。
できるだけ具体的に書くことができるとより効果があります。
そして、ポジティブな答えであってもネガティブな答えであっても、なんら問題ありません。
自分の正直な気持ちを書き出すことが重要です。

仮にあなたは声優になりたい、声優を目指しているとします。

・あなたは声優になりたいですか?
・あなたが声優になったら、何をしたいですか?
・それをするためには声優にならなければできないことですか?
・あなたのほかにそれをしている人は声優ですか?

どうでしょうか?
すぐに書くことができましたか?
それともなかなか書き出すことができなかったでしょうか?

当然のことながら、すぐに書くことができたから声優になれる、というものではありません。
書くことができなかった、あるいは時間がかかったからといって声優になるのを諦めなければならない、というものでもありません。
(実際のところ、人間は、すぐに書くことができた人によい評価を与える傾向があります。これがまた曲者でして…。
これはまた別の機会に。)

書くことができた方は、ぜひ大切に自分の中に閉まっておいてください。
(なくさないように。たまには取り出して眺めるのもいいでしょう。)

何にも書くことができなかった方、心配しなくていいです。
これから見つけていけばいいんです。

先ほどの内容をふまえた上で、また質問です。

・レッスンを重ねる(例えば養成所を卒業する)と、それをすることはできるのですか?
・あなたはなぜレッスンに行くのですか?
・あなたはレッスンで何を得たいですか?
・あなたはレッスンに行きたいですか?

ここまでくれば、自分と声優、自分とレッスンの関係が少しずつクリアになっていていると思います。

例えば、こんな答えは出ませんか?
私は、声優になりたい。
私は、声優になったら外画の吹き替えがしたい。
外画の吹き替えをしているのは、声優や役者がしている。
レッスンを重ねて卒業したとしても、必ず外画の吹き替えができるとは限らない。
レッスンに行くのは外画の吹き替えのスキルを身につけるため。それをレッスンで得たい。
得るためにレッスンに行きたい。

ほら、あなたは手にいれたいものがあるんです。それを手に入れるために自分の意志でレッスンに通うことを決めたのです。
時にはレッスンを休みたくなることもあるでしょう。
休んだっていいのです。
あなたが自分の意志で通い始めたレッスンです。
親や先生に「行きなさい」と命令されたものでもなければ、法律で「行かなければならない」と義務づけられたものでもありません。
行くか休むかはあなたの自由です。
休むという選択をしたのなら、その時は他のものを選択しただけのことですからレッスンを休んだことに悲観的になったり後悔する必要はありませんよ。
あくまでも例なので、場合によっては
私のしたいことは声優でなくてもしている。
声優ならなくても、私のしたいことはできる。
○○になった方がそれをたくさんすることができる。

ということが導き出されることもあるでしょう。
そんなときは怖がらずにそちらの方向に進みましょう。
あなたの望みをかなえるために、あなたが望んだ方向に進めばいいのです。

それでも不安なこともあるでしょう。
そんなときはもう一歩踏み込んで考えましょう。

あなたとあなたのしたいことの関係性を考えましょう。
次回は、そのヒントをお届けします。

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