好印象の声、モテる声、素敵な声になるための3つのステップ

こんにちは。
発声改善士のトクガワ です。

 

今まで声のことについてたくさんのテーマを取り上げてきましたが、今回はその根底にあるものについて紹介します。

今回取り上げるテーマは「声を出すための原動力」です。

私たちは普段、声を出すことについてはあまり考えていません。特に考えなくてもほとんどの状況では何も意識しなくても声を出すことができるからでしょう。

しかしながら、発声という大運動が私たちのカラダで行われるには、何らかのきっかけになるものが必要です。

今回は、私たちが声を出す、つまり私たちの発声器官を運転させるための原動力について考えてみたいと思います。

この原動力を知っている人と知らない人では声の印象が随分違います。一般的に声が良いと言われている人は、この原動力がうまく機能していると思います。ただ、それが無意識なのか、意識して使われているのかは定かではありませんが。。。

皆さんには、今回の記事を通じて、声を出すための原動力を意識的に使えるようになってもらえると良いなと期待しています。

良い声になりたい人は、がむしゃらに練習するよりも、この「声を出すための原動力」について考える方が近道ですよ。

ではその原動力を使って、好印象の声、モテる声、素敵な声になるための3つのステップを紹介します。

 

まずは望みありき 〜何をどうしたいの?〜

私のレッスンでもよく話すのですが、まずは「望み」がないと何も始まりません。

ただ「良い声になりたい」という人は、比較的早めに諦める傾向にあります。なぜかというと望みが漠然としすぎているからです。

私がレッスンで説明するときは、よくダイエットに例えます。その方が皆さんイメージしやすいようなので、ここでもダイエットに例えて解説していきますね。

ただ漠然と「痩せたい」という人と、「水着が着たいから痩せたい」という人がいたとして、どちらの方が長続きすると思いますか?

私が思うに、「痩せたい」という人は長続きしないと思います。望みではあると思いますが、抽象的過ぎるのと「なぜ痩せたいのか?」という本当の望みが不明確だからです。そんな場合は、別の大切な事があるとすぐに優先順位が入れ替えられてしまい、「痩せたい」という望みは後回しにされることが多いです。

そして、「水着が着たいから痩せたい」は長続きします。最終的な目的は水着を着ること。具体的に「こうなりたい」という具体的な自分の姿があるわけからです。

これを声に置き換えてみましょう。「良い声になりたい」という望みでもいいのですが、「なぜ良い声になりたいのか?」という本当の望みが不明確なのです。「女の子にモテたいから、男のにモテたいから」や「相手に良い印象を持ってもらいたいから」というように、アナタがなぜ良い声になりたいのかという本当の望みの部分をクリアにしておきましょう。

 

事実を知る 〜本当に必要?〜

望んでいることが具体的かつ明確になったら次のステップです。

今、望んでいることを何かが邪魔している、もしくは別の何かが起きているために、望みどおりにはなっていない状況でしょう。

「今、何が起きているのか?それがどんな結果に繋がっているのか?」を冷静に検討します。

冷静に、と書いたのにはワケがあります。

多くの人は、望みどおりになっていない理由の代表的なものとして、自分の責任を挙げる傾向にあります。自分に才能がない、能力がない、練習が足りない・・・、など自分を否定する材料をこれでもかというくらい並べてしまいます。

ここで大切な事は、自分を否定するのではなくて、「今自分が何をしているのか?それがどんな結果に繋がっているのか?」という事実だけをただ考えて欲しいのです。

「自分が何をしているか?」を知るためには、自分1人の力では難しいと思います。なので、別の何かの力を頼ってください。例えば、鏡に自分の姿を映す、スマホで動画を撮るでも良いですし、私の体験レッスンを利用していただいても構いません。

そして「自分が何をしているか?」を知ることができたら、今度は「それがどんな結果に繋がっているか?」について考えます。

例えば、「声を出すときにカラダ全体を下方向に押しつけるようにしている」というケースを例に挙げてみましょう。

カラダ全体を下方向に押しつけるということは、一体どんな結果をもたらしてくれるのでしょうか?

声を出すとき、私たちのカラダは肺から上方向に向けて空気を押し出しています。それに対して、カラダ全体を下方向に押しつけるということは、肺からの空気の流れを邪魔している動きなのです。「声を出すときにカラダ全体を下方向に押しつけるようにしている」というのは、声を出す邪魔を自分でしているようなもの。知らず知らずのうちに、アナタの望みを叶える邪魔を、アナタ自身が無意識でやっているのかもしれません。

アナタのカラダにどんなことが起きていて、それがどんな意味や効果をもたらしているのかを知ることは、良い声になるために欠かせないポイントですよ。

 

プランを立てる 〜何をどのようにするか?〜

望みを知ることと事実を知ることができたら、次のステップです。

「何をどのようにするか」というように具体的なプラン(方法)をつくるステップです。

多くの方にとって、ここが一番難しいようです。なぜかというと、プランなんて作らなくても、私たちのカラダは行動できるからです。

あらかじめ人間として備わっている機能やプログラム、そして習慣として獲得したことを活用すれば、プランなんてなくても私たちは行動できます。

駅に行くまでの道のりをあらかじめ調べて、どのようにして歩くかなんて考えなくても、毎朝簡単にこなしていますよね。

ぶっちゃけ、プランを作らなくても、何にも困りません。だから多くの人はプランの必要性を感じていないのです。でも、そのせいで望みどおりのことが起きていないのです。

望みどおりのことが起きていないのは、私たちがこれまでに獲得してきた習慣をベースに活動しているから。それが、望みどおりのことができるようになるための邪魔をしているとしたら、いつまで経っても変化はありません。

だからプランを作る必要があるのです。

例えば、さっきの例でも挙げた「声を出すときにカラダ全体を下方向に押しつけるようにしている」というケースでいうなら、カラダ全体を下方向に押しつけることは声を出す邪魔をしているので、これに変わるプランを作りましょう、ということです。

ちなみにこのケースに対応するためのプランは以前無料でプレゼントしていたE-Book【呼吸のトリセツ】を読んでくださった方ならお分かりだと思います。(現在、大幅改訂した【読むだけでいい声になれる『呼吸のトリセツ』】をnoteにて公開しています)

 

そうです!カラダ全体を下方向に押しつけるのは、声を出すことの邪魔をしているので、体幹を上方向に伸ばすというプランが役に立ちますね。

こんな風に「声を出すときに何が起きているか?」を知ったあとは、「それがどんな効果をもたらしているか?」を考えてみましょう。はたして「それは声を出すにあたって必要なことなのでしょうか?」

もし必要なら、それを意識的にプランとして使えば良いし、必要なければ別のプランを作って、少しずつ良い声に近づいていきましょう。

プランを作る方法は無数にありますし、人によって違います。もし一人で難しいようなら私もサポートしますのでLINE@から気軽に相談してくださいね。

 

まとめ 原動力は考え方にある

では、今回のまとめです。

今回紹介した内容は、行動ではなく考え方という側面が強かったですよね。多くの人は、声を出すときに「何をするか」という行動を重視する傾向にあります。しかしながら、声のクオリティを左右するのは考え方にあります。今回紹介したことでいうとプランです。「どのようにするか」という考え方の部分が、実は声を出すことの原動力になるのです。

もちろん、声を出すことについての知識も考え方の部分に入るでしょう。「どのように使うか」ということですから。

ただ力に任せて声を出すこともできれば、いつもの習慣に任せて声を出すこともできます。私がこれまでに紹介してきた呼吸や声帯筋をどのように使うか考えて声を出すこともできます。

どうやって声を使うのが一番良い声が出ると思いますか?

どれだけ声帯筋を鍛えたとしても、その使い方が未熟であったり、私たちのカラダのデザインに反する使い方をしているなら、いつまで経ってもその能力が発揮されることはありません。

良い声を出す為に必要な原動力とは「どのように使うか」という考え方にあるのです。

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