どんなマニュアルよりも効果的な「プレゼンで失敗しない方法」

こんにちは。
発声改善士のトクガワ です。

あなたは「プレゼン 失敗しない方法」というキーワードで検索したことありませんか?
ありますよね?検索したからこのブログに来てくださったのだと思います。

私も少し前に、40名近い方々の前で、120分に及ぶプレゼンをしました。

パワポでスライドを用意しましたが、スライドの内容を読むことだけはしたくなかったので24枚くらいのスライドのそれぞれには大切なキーワードだけ。本番直前までスライドを使うかどうか迷ったくらいでした。

ほぼ話しっぱなしの120分でした。誰かに自分の考えを伝えるって、ホントにエネルギーがいりますよね。

さて今回は「プレゼン 失敗しない方法」と検索しているあなたに、役に立つアイディアをお伝えします。

プレゼンに限らず、「失敗できない」「ミスできない」イベントや本番に備えて練習したい方には非常に有効な方法だと考えています。

オーディションや大好きな人への告白など、あなたが大切な瞬間だと考える状況へなら、どんなことへも応用できると思います。

 

失敗する原因は「失敗したくない」と思うこと

マジですか!?嘘やん!!と思うかもしれませんが、実は「失敗したくない」「失敗してはいけない」という気持ちが失敗を起こす原因の大部分を占めている、とトクガワは考えています。

失敗したくない本番に備えて練習しているそこのあなた!今の気持ちはどんな気持ちでしょうか?

・成功させなきゃ
・恥をかきたくない
・失敗したら評価が下がる
・聴衆の方々は話を聞いてくれるだろうか
・アンケートで否定的な意見が出たらどうしよう

どんどん不安を煽っていきそうですし、あげればキリがないと思うので、これくらいにしておきましょう(笑)

ではここから立て直していきましょう。

先ほどあげた、今のあなたの信条とも言うべき「失敗したくない」などの思いが、実は失敗の大きな原因となってしまいます。

なぜそんなことが起こるのでしょうか?

 

 

脳は否定形を理解できない

脳科学では「脳は否定形を理解できない」と言われているそうです。

賑やかに騒いでいる甥っ子に「騒いじゃダメ」と言っても全く効果がなかった・・・そんな経験はありませんか?

これは相手が小さな子供だから言うことを聞いてくれなかった・・・というのではなく、「騒いではいけない」と否定形で入ってきたメッセージの「騒ぐ」という部分だけが印象に残ってしまうからではないでしょうか。

つまり、具体的にどうすればいいか分からないのです。

たぶん禁止も一緒なんでしょうね。禁煙しようと強く決めても、しばらくするとタバコを吸い始めてしまう、あなたのお知り合いにもいませんか?

「タバコを吸わない」という否定形では、「タバコを吸う」という行動の部分だけが印象に残り、いつまで経っても意識に残り続けてしまうため、ついついタバコに手が伸びてしまうのでしょう。

「失敗したくない」という気持ちもまた否定形の表現ですから、「失敗」という部分だけが印象に残ってしまい、プレゼンの最中もずっと「失敗」のイメージがつきまとう恐れが高くなります。

脳が否定形を理解できないのなら、脳が理解できる形、つまり肯定形に置き換えてあげることが、効果的な方法です。

 

 

「失敗したくない」をどう置き換えるか?

では、「失敗したくない」という否定形をどう置き換えましょう?置き換えの方法はたくさんあると思います。

単純に肯定形に置き換えるだけでもいいでしょう。「成功したい」と言うように。

しかしながらこれだけでは少し心許ないですよね。だって、何をもって成功とするのでしょうか?

では、その成功の部分をもっと具体的に掘り下げていきましょう。

さて、あなたが一週間後に本番を控えていることがあるとします。(プレゼンでもオーディションでも、大好きな人への告白でも、なんでも可)

あなたにとって、その本番で何が起こることが一番大切でしょうか?それを具体的にイメージしてみましょう。その時、あなた以外の人の力が必要な場合なことがあるとしたら、できるだけあなたの力だけで達成できそうなことに置き換えていきましょう。

例えば、あなたにとってのプレゼンの成功が「プレゼン終了後に拍手喝采、スタンディングオーベーションが起きること」だったとします。

でも、拍手をしてくれたり、スタンディングオベーションをしてくれる人はあなたではありません。あなたのプレゼンを聞いてくれる聴衆の皆さんです。だから、立ち上がって拍手するかどうかは聴衆の皆さん1人ひとりが決めることです。だからあなた1人の力ではどうすることもできません。(力尽くでできなくもないですが・・・。でもあなたは聴衆1人ひとりを力尽くで立ち上がらせて、両手をとって拍手させますか???)

次はこのように考えましょう。

プレゼンの聴衆の方が拍手をしてくれるのは、何が起きたからでしょうか?理由は色々あると思います。思いつく理由を挙げてみましょう。

・プレゼンが終わったから
・あなたのプレゼンに共感したから
・周りの人が拍手しているから

いくつかあげてみた中から、あなたが望む理由を選んでみましょう。

聴衆の方に、プレゼンが終わったから拍手をして欲しいですか?

あなたのプレゼンに共感して拍手をして欲しいですか?

周りの人に釣られて拍手をして欲しいですか?

多くの方は「あなたのプレゼンに共感したから拍手をして欲しい」えお選ぶと思います。私も、層であって欲しいです。

では、聴衆の方々が共感するには何が必要だと思いますか?

 

 

一番伝えたいことを明確にする

聴衆の方々が共感するには、何らかのメッセージが必要です。それに共感したからこそ、聴衆の方々は拍手をしてくれるわけです。プレゼンが終わって、たくさんの拍手が湧き起こっているシーンを見て初めて、プレゼンが成功に終わったという風に考えられるでしょう。

さて、失敗しない方法を探しているあなたは、プレゼンで聴衆の方々にはどんなメッセージをお伝えする予定ですか?

実は、このメッセージの部分をすっかり忘れてしまって、声のトーンや立ち振る舞い、パワーポイントなどのスライドの内容などを気にしてしまっている方が多いように思います。

確かに、声のトーンも大切です。伝わりやすいトーンもあるでしょう。特に、このサイトは『声のトリセツ』ですから、「ゴチャゴチャ言わずにプレゼンに失敗しない声のトーンを教えろよ!」なんてお叱りを受けそうです。

人前での立ち振る舞いとして望ましい姿もあるでしょうし、スライドの内容も重要でしょう。

でも、あなたがプレゼンの時間を使って聴衆の皆さんに伝えたいことがはっきりとしていなければ、声のトーンが良くても、立ち振る舞いが良くても、スライドがすばらしくても、聴衆の皆さんは何に共感すればいいのでしょうか?

声とか立ち振る舞いとかスライドの内容だけを褒められて、あなたは嬉しいですか?

アンケートを見て「声が良かったです」「スライドのデキがすばらしかった」という感想が書かれていたとしたら、あなたはどう感じますか?

もし、そういった感想が欲しいのであれば、なにもプレゼンをする必要はありませんよね。あなたがプレゼンをするからには、やはり何らかの意味があるはずです。何らかの目的があるはずです。

その目的とは「あなたがメッセージを聴衆の方々に伝えること」だと思います。

だから、伝えたいことを明確にしておきましょう。たったこれだけ?と思うかもしれませんが、あなたが伝えたいメッセージを明確にするだけで、あなたのアタマの中でもさまざまなことが整理されます。いろんなことがクリアになると、思考回路も伝えたいメッセージに向けて回りはじめます。

 

 

まとめ

伝えたいメッセージがあるからこそ、それを伝えるためにあなたのカラダや思考はドライブしてくれます。

「失敗したくない」と思うから練習するのではなくて、「メッセージを伝えたい」という気持ちが練習や準備へのモチベーションに繋がります。

さて、ここまで読んでくださったあなた!

今でもまだ「失敗しない方法」を知りたいですか???多分、私はそんな方法はないと思います。いや、唯一あるとすれば「プレゼンを止める」ことでしょうね。

「失敗しない方法」をあれこれ考えるより、別の方法に置き換える方が効果的です。

例えば「成功する方法を考える」とかね。

そうすると解決の糸口が見えてきます。たとえば「伝えたいメッセージをワンフレーズで表現してみる」とか。

私も、120分のプレゼンをするにあたってまず準備したことは、「120分を使って伝えたいことを、たった一言で表現する」ことです。

この伝えたいメッセージがあるからこそ、私の声や立ち振る舞いも、そのメッセージを伝えるためにフル回転しはじめます。パワポでのスライド作りもはかどるでしょう。

そして何より、プレゼンを聞いてくださった方が私のメッセージに共感してくれたからこそ、拍手をしてくださったのだと思います。

「伝えたいメッセージをワンフレーズで表現する」ことからスタートする方法はどんなプレゼンマニュアルよりも一番効果がある方法だと思いますが、あなたはどう思いますか?

 

カラダや声の使い方からのアプローチでプレゼンを変えたい方はこちらの記事がオススメです。

今回の記事とあわせて読んでおくと更に効果的です!

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