「あれ、やりたいんだけどなー」
そんなままでずっと手を着けずに温存、または放置してしまっていることってありませんか?
いつか時期が来たら取りかかろうとか思っていたのに、気がつけば何年も経っていた…
そんな経験はありませんか?
やりたいと思ったときに取りかかっていれば、今頃どんな結果を手に入れてただろうと後悔することもありますよね。
それを思うと今から取りかかってもなぁ…、と結局ずっと放置してしまうんですよね。
今回は、「あれ、やりたいな」と思ったときになぜ行動につなげられないかを考えてみましょう。
未来に対する見積もりの甘さ
「あれ、やりたいな」と思ったときに障害となるのはこんなことです。
・時間があるだろうか?
・本当にできるだろうか?
・間違ってないだろうか?
・周りの人はどう思うだろうか?
・続けられるだろうか?
自分が興味を持ったことに取り組みたいという思いはあるのですが、これらのことがその思いに水を差すのです。
なぜなら、これらの思いがあるものを生み出すからです。
それは「不安」です。
人は変化より維持を好みます。
変わりたいと思っていても、変わるためには行動するためのエネルギーが必要であったり、今持っているものから何かを失うリスクを前にすると、変化ではなく維持を選ぶのです。
より生存の確率が高い方を選ぶという本能的な選択かもしれません。
未来のリスクをできるだけ避けるために、未来のことを考え始めると不安が生まれるのです。
ひとたび不安が生まれると、自然と不安を肯定する理由を作り出します。
人の脳ってよくできてますよね、ホント。
「今は忙しくて時間がないから、落ち着いたらやろうかな」
「今はできるかどうか分からないから、もう少し技術がついたらやろうかな」
とかなんとか。
時間ができたらすぐに追いつける、技術がついたらぱっとできる、そんな風に未来に取り組んだ方がメリットがあるかのように理由付けをするのです。
ホントはそんなことありません。
詳しくは次回。
「はよ動け」(笑)
考えると身動きがとれなくなる…
その対策は、「考えない」!
…ではありません。
思考は何もしなくてもわき上がるものですから、考えるのをやめることはできません。
やめても次々に浮かんできます。
では一体どうしたらいいのでしょうか?
考えることは必要なことだけにして、行動に移すのです。
「行動」というと何か大きなことをしなくてはいけない気がしますが、そんなに難しいものではありません。
単に、初めの一歩を踏み出すくらいのことでいいのです。
例えば、「毎日ランニングしたい」と思ったら、お気に入りのシューズを買う、とか。
買わなくてもシューズ選びをするだけでもいいかもしれません。
とにかくどんなに小さくてもいいので一歩を踏み出すことです。
すると次も小さな一歩を踏み出すだけ。
買ったシューズを玄関に置く、とか。
ばかばかしくなるほど小さな一歩を踏み出したら、自分のことを思いっきり誉め倒してあげましょう。
とにかく、不安が生まれるくらい考える暇があるなら早く動きましょう、ということです。
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