こんにちは。トクガワです。
例えば、プレゼンやスピーチなどたくさんに人の前で話す機会って不意に訪れますよね。
そんなとき、当たり前のことですが緊張もやってきます。
ドキドキしながらマイクの前に立って、いざ話し始めると「・・・なんか違う」
いつもの声とは少し違っていて、違和感を持ったまま話しているとだんだん焦りはじめた。
しかも考えていたスピーチの内容も出てこなくなるし・・・
なんて経験ありませんか?
今回はその時の対処法について考えてみましょう。
ちなみに、一般的に紹介されている「準備や練習をする」とか「緊張しない」とか「場数を踏んで慣れる」といった方法は扱いません。
私がより実用的だと考えている方法をお伝えしますね。
プロとしてお仕事をしている方も、必見のアイディアだと思います。
マイク前に立ったり座ったりしたときには、すでにどんな声が出るかは決まっているのですから。
マイクの前に立ったとき、結果に繋がる大部分が決まっている
大勢の前で何かをするときには、少なからず緊張を伴います。
この緊張が、実はカラダ全体に影響を与えてしまうのです。
でも「緊張すること」は悪いことではありませんので、勘違いしないでくださいね。
(緊張については別の機会にお話ししますね。)
カラダが緊張しているときのことを思い出してみてください。
「肩がガチガチになる」とか、すこし動きづらいなと感じたことはありませんか?
これは緊張という状態が筋肉に力が入っている状態をつくっているからです。
(それはそれで必要なことでもあったりします)
そのため、いつもとは違ってカラダが動きづらいなぁと感じるのです。
さて、カラダが動きづらい状況で声を出そうとするならば、どんなことが起きると思いますか?
空気の振動でもある声は、響くことができる場所や空間があった方が、相手にも伝わりやすいもの。
本来であれば、声はあなたのカラダでも響きを作って、口から外に発せられるのですが。あなたのカラダがガチガチに緊張していると、響くポイントが失われてしまうのです。
トライアングルを手で持っている状態を想像してみてください。
素手で持っている状態でトライアングルを叩いても、「チン」という響きや余韻のない音しか出ないですよね。
これに近いことが、スピーチやプレゼンをするときのあなたのカラダに起こっているのです。
つまり、マイクの前に立ったとき、どんな声が出るか、どんなスピーチができるかはその大部分が決まってしまっているように思うのです。
というわけで、トクガワが考えるスピーチで失敗しないためのポイントは「マイクの前にどうやって立つかを考えること」だと思うのです。
もし3日後にプレゼンを控えているなら・・・
もしあなたが3日後にプレゼンを控えていたとしましょう。
一般的な方法である「練習や準備をする」というのも、時間が限られていてできないかもしれません。
「緊張しない」といっても、緊張というのは、人間に備わっているシステムのひとつであるという風に私は考えているので、そもそも緊張しないことが無理だと思っています。
「場数を踏む」といっても、三日後に迫ったプレゼンを前に、新宿駅で通り過ぎる人々を前にプレゼンの練習をするわけにもいきません。
仮に、これらの方法で準備をしても、本番直前や本番中には、これらの方法は一切使うことができないのです。
例えば「1,000回練習したぜ!」ということを、プレゼンの本番中にどのように使うことができるでしょうか?
過去に練習したという事実が自信には繋がるとは思いますが、本番中にアナタのプレゼンの質を上げる為にどのように活用できるでしょうか?
経験や自身には繋がりますが、本番中に活用できるようなものではないですよね。
だったら、本番に臨む自分のパフォーマンスを最高のものにするために何かをした方がはるかに失敗に繋がりにくいと考えます。
また「失敗しないための方法」ばかり考えていると、「失敗する」ということがいつまでもアタマの中に残り続けるばかりか、スピーチやプレゼンの真っ最中のふとしたときにひょっこり顔を出します。
ひとたび気になり出すと、スピーチの内容を忘れてしまうことも。。。
だからこそ、なにか別の具体的なことを考えておく方が、とっても役に立つのです。
たとえば、「自分のカラダをどのように使ってマイクの前にたどりつくか?」とか。
だって、これは「スピーチをする」とか「プレゼンをする」という自分の行動を受け入れた上での対処法ですから。
先ほどの方法はあくまで一例ですが、スピーチで失敗しない方法は他にもたくさんあります。
例えば、「自分のスピーチの時間を使って、聴いている人に○○について知って欲しい」とか具体的な意図を持つことも非常に役に立ちます。
Thinking(考え方)は、あなたの声とカラダに大きな影響を与えます。
会社の朝礼での挨拶が苦手な方も、この方法を応用してみればうまくいくかもしれませんね。
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