こんにちは。
発声改善士のトクガワ です。
声に関する情報って、いろんな所に溢れていますよね。
ハウツーから、テクニック、コミュニケーション改善、人に好かれるための方法とか、いろんな本やWebサイトがあります。
もちろん「声のトリセツ」もそのひとつです。
でも、それらの情報源からたくさん情報を仕入れて、それだけで終わりになっていませんか?本やインターネットの情報を読んで、「ふんふん、なるほど。試してみるか」とその時は思うけど、本当に試していますか?
実に多くの方が、本やインターネットの情報を読んだだけで身についた気になっていますよね。
あなたも、こんな風になってませんか?
[blocks layout="layout1"] [block background="#f3f3f3" text_color="#333333" rounded="true" shadow="true"]電車の扉横の広告にあった「たちまち15万部!」とかにつられる。
↓
「みんな読んでるから読んでみよう。」
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本を読んで「なるほどね〜。試してみるか。」と思う。
↓
半年後、電車の扉横の広告で「待望の第二弾!」とかにつられて買う。
↓
本を読んで「やっぱそうだよね〜。○○って重要だよな。」と思う。
↓
半年経つ。自分も自分を取り巻く環境も変わった気がしない。
↓
「あの本に書いてあること、嘘ばっかり」とか「あの方法、効果なかったなー」と思う。
[/block] って、ちょっと待て!そのままamazonとかでレビュー書く前に考え直しなさい。
本に書かれていたことを一回でも試したことありますか???
世の中の一般の方の多くは、セミナーでも何でも受講しただけで身についた気になっています。
アナタはそのグループの方と同じことしていませんか?
彼らと同じように、これからも時間とお金を無駄にしたいですか?
今回は、自己投資と称して時間とお金を無駄にしているかもしれない方に向けて、きちんと身につけるための考え方について紹介します。
たった1分で声が変わるってホント?
電車に乗っているとこんなキャッチコピーよく見かけます。
アナタはどう思いますか?
たった1分で声が変わる方法が、この世に存在すると思いますか?
多分あるんでしょうね。
ただ、私はその方法は知りません。
でも、私はもっと効率の良い方法を知っています。
私が考える「声が変わる方法」は、1分もかかりません。5秒あれば変わります。
やり方を書きますので、もしよかったらアナタも実際に試してください。
1.まず全身をぎゅーっと固めて声を出してみてください。
2.全身を固めるのを止めて、普段のように声を出してみてください。
ほら、声が変わったでしょ?
実はたったこれだけで声が変わります。私は、声は「カラダの使い方」の結果だと考えているので、アナタがどうやってカラダを使うかさえ変えれば、声は簡単に変わると思っています。
もちろん、そこにはアナタの考えていることも大きく影響しているので、時には考え方や何らかのアイディアが声を変えることもあります。
私が推奨する方法を学ぶのも良いですし、他のいろんな方が提唱している声に関するトレーニング法を学ぶのでも良いです。
アナタに合った学び方で取り組んでいって欲しいと思うのですが、それ以前にもっとよく考えて欲しいことがあります。
そもそも、いい声になりたい?
本を買ったりスクールに通ったりする前に、考えてみて欲しいのです。
「そもそも、いい声になりたいですか?」
こんな理由でスタートしてませんか?
・売れている本だから
・スクールに通うのが楽しそうだから
・話が上手な人のテクニックを知りたいから
・役に立ちそうだから
・良いことありそうだから
残念ながら、こんな理由では長続きしません。
冒頭の例のようになってしまいます。
まぁ、出版社やボイトレスクールにとってはありがたいお客様ですけどね。
なぜこんな理由では長続きしないかというと、「心の底から声を変えたい」と思っていないからです。「変わればいいな」とか「これくらいの投資で変わったら設けもの」くらいのモチベーションだから、そのうち長続きしないのです。
私がさっき紹介した5秒で声が変わる方法には、いろんな応用ができてバリエーションがあります。
本に書かれている1分で声が変わる方法も、きっとそうかもしれませんしょう。
でも、それを会得したからといって、明日から声がすぐに変わるかというと、人生そんなに上手く行きません。
アナタの前に「習慣」が立ちはだかるからです。
アナタがこれまでの生活の中で身につけてきた考え方の習慣やカラダの使い方の習慣には、5秒で声が変わる方法を一瞬にして打ち消すくらいのパワーがあるのです。だから、「変わればいいな」とか「これくらいの投資で変わったら設けもの」くらいのモチベーションだと、習慣の力に負けて、長続きしないのです。
だって、毎日、テレビとか漫画とかゲームとか、もっと楽しいことがたくさんあって、毎日あなたもその虜になっているでしょ???
電車の中を見渡しても、スマホゲームに夢中になって、周りの状況を全く理解できていない人っていませんか?満員電車の中で他人を押し退けてでも、自分がプレイするための空間を確保しようとしている人とかいますよね。
あれ?気づきませんか?もしかしたら、あなたも電車に乗ったらすぐにスマホに没頭する習慣があるのかもしれませんね。
何のために声を変えたいの?
では習慣の力に勝つためにはどうすれば良いかを考えてみましょう。
ご存じの通り、習慣は昨日や今日に身についた力ではありません。
これまでの何十年という日々を通じて獲得してきたものです。
だから習慣に打ち勝つためには簡単ではありません。「声が変わればいいな」では永遠に勝てないわけです。そんな漠然としたものではなくて、もっと強烈に明確なゴールないとエネルギーは生まれません。
そのためには、「何のために声を変えたいのか?」という明確なゴールを設定する必要があります。
・長く話しても疲れない声を手に入れて、長時間のセミナーを成功させたい
・小さくても人に伝わる声を使って、プレゼンや営業に役立てる
・優しい声、柔らかい声になって、女の子にモテたい
こんな風に、「声を変える」という手段を使って実行できる目的を設定する必要があるのです。
当たり前のことですが、目的によって戦略は全く違います。
長くても疲れない声をつくるには、声を出すときのカラダの使い方をアップデートしていく必要がありますし、小さくても人に伝わる声をつくるには、声を出す時の考え方をアップデートしていく必要があります。
目的によって、方法は全く変わるわけです。
だから、書籍のような大多数に向けた一般的な方法では、コアな部分までアプローチできずに、習慣の力に負けてしまうのです。
だって、習慣は人それぞれだから、本では網羅しきれないでしょう???
習慣の力に勝つには考える力が必要
声を変えるということは、本当は1分ではできません。さっきの方法で、声を変えるための状況が整っていたからにすぎません。
だって、実際のアナタがいざ声を出す瞬間に、自分のカラダがどうなっているかとか気にしたことあります???人前で話していて、緊張で身体が固いなーと感じたことがありますか?
確かに緊張でカラダが固くなることはあります。身体が固くなると当然声も響きが失われたり、すぐに疲れたりするでしょう。でもそれって話している最中だからそうなるとか本番だからカラダが固まる、というわけではありません。話している中であっても本番中であっても、ここぞと言うときには普段のアナタの習慣がひょっこり出てくるのです。
私たち人間は安全や安定を好みます。変化を嫌い、いつもとは違うことにはなかなか手を出しません。そして過去の成功体験が大好き。こんな性質が、自分がどれだけ強く願っても、未知のことをせずに、変化に踏み出さないのです。
つまり、習慣の力で自分自身を守っているとも考えられます。セミナーで話すとき、大事な商談がある時こそ、未知の出来事を避けるために習慣が現れるのです。
そんな風に習慣に任せているといつまで経っても現状維持。
習慣に勝つためには、もっと色々なことを知り、考えなくてはなりません。
まとめ
さて、アナタは何のために声を出しているのでしょうか?
それは時と場合によって異なりますが、まずはアナタが一番大切だと思っている状況で考えてみてはいかがでしょう?
セミナーだったり、仕事中だったり、プレゼンだったり、女性の前だったり、その時々に応じて、声を出している理由は変わるかもしれません。
その理由が明確になれば、あなたの習慣がいい声を出す邪魔をしていることに気づくでしょう。
そうしてはじめて、いい声を出すために必要な第一歩を踏み出せたことになるのです。
ちなみに「気づく」というのは、「自由に、思い通りに声を出すための7つステップ」のうちのひとつでもあります。
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