こんにちは。
ボイトレをさせないボイストレーナーのトクガワ です。

今回は、コミュニケーションにおける大切なものについて考えたいと思います。

私もコミュニケーションがヘタだと感じることがありまして、本屋に行っては会話術や話すテクニックについて書かれている本と呼んでいた時期があります。

多くの本で書かれているのは、「話題が大切なので、日々、ネタを集めよう」とか「雑談力をあげること」についてすすめられていました。

しかし・・・、あまりうまくいきませんでした(笑)

私にとっては効果がなかったようです。

そのことについて私の体験を振り返りながら、本当に必要なものについて考えてみたいと思います。

 

 

「選択しなかった」という自分を認めてあげる

朝起きてから夜寝るまでに、いろんなことをする必要があります。家を出る準備、仕事、食事、遊び、飲み会、ゲーム、映画、テレビなどなど(後半は、ほぼだらけている時間・・・ 笑)

一日の中で、時間を使いたいことが多くて、ネタを集めるのに時間をかけるのが勿体ないと感じたんです。ようは、私にとってはネタを集めるよりも大切なことがあって、そちらの方を選択したんです。

決して「ネタを集める」ことや「雑談力を磨く」ことが面倒だったり、できなかったわけではありません。選ばなかっただけなのです。

この時、「自分ができなかった」とか「私には向いていない」と考えてしまうと、どんどんドツボにはまっていきます。

なぜかというと、自分のことを悪者に仕立て上げてしまうからです。

「本に書かれていることを実行できなかったのは私に能力がないせいだ」とか「私はコミュニケーションに向いていない」というように、自分の中に原因を探してしまう上に、できなかった自分を否定してしまうことになります。

自分を悪者にしたり、否定してしまうと、少なからず傷つきます。しかも、その傷つけている人物が自分であったりします。自分が自分のことを傷つけてしまうことになるのです。

だから、自分にとってはネタ集めや雑談力をあげることよりも、もっと大切な事があって、その大切な事を選択したことことを認めてあげましょう。

少し難しく感じるかもしれませんが、特に何か特別なことをしなくてもいいんです。ただ自分の選択を認めてあげるだけ。

できれば「私はネタを集めることよりも別の他のことを選んだ」と声に出して言うと非常に効果があります。

 

 

集めたネタをどう使う?

「他の大切な事を選んだ」という私自身の選択を認めたとき、ふと気になったことがあるんですよね。

それは仮にネタ集めをしたとして、それをどうやって使うのか?ということです。

私は一時期、ネタ集めをしていたことがあります。日々の出来事の中で話のネタになりそうなことがあったらノートにメモをしていました。

っていうか、声優の学校で教えられました。「普段から会話のネタに困らないように、ネタ帳はつけておくべき」だと。

しかしながら、いざ誰かと話すときに、相手を目の前にしてネタ帳を見返して「どれを話そうかな?」と選ぶことはできません。そのようにすることもできるでしょうが、日常会話でわざわざネタ帳を見返して話すテーマを選ぶような方はなかなかいないですよね?

ネタを集めても、いざ使いたいときに使うことができないのです。

こんな体験を通じて、あることに気づきました。

「ネタを集めることよりも、話すときに何か大切な事があるんじゃないか???」と。

そこで「ネタ集め」をしなくてもいいコミュニケーション力向上のためのアプローチを考えることにしたのです。

 

話し始めるときの習慣を知る

私は、高校時代の友人と毎年1回だけ集まる機会があります。

卒業して20年近く経つので、お互い仕事も家庭もあるので、毎年参加できるメンバーは違いますが、年に1回しか会うことがない友人たちと話すときでも、ネタ帳を見返すことはしません。でもその場では次々と話題が出てきます。

こういうとき、私のカラダには何が起こっているのでしょうか?
確実に言えることは「友人たちと楽しい時間を過ごしたい」という意図がある、ということです。

 

では、他のケースと比べてみましょう。例えば、初対面の人と会ったとき、私にはどんな意図があったのでしょうか?

私は、初対面の方と会ったとき、「何か話さなければ、話題を提供しなければ」という衝動に駆られてしまいます。話し始めるとき、私にはそんな習慣があることに気づいたのです。

この焦りともいえる衝動は必要でしょうか?

「何か話題を提供しなければいけない」というのは本当でしょうか?

皆さんにも、話し始めるときに必ずしてしまっていることはありませんか?その多くは無意識で行われているため、気づくことが難しいかもしれません。

しかし、コミュニケーションが苦手だと感じている方の中で、この話し始めるときの習慣に任せてしまっている方がいるとしたら、これを変えることで苦手意識が少し薄れるかもしれません。

 

 

話題よりも大切なもの

私は自分の体験を通じて、コミュニケーションにおける「話題よりも大切なもの」とは、「明確な意図」だと考えています。

高校時代の友人とのケースでは、明確な意図があるので次々と話題が沸いてきます。「友人たちと楽しい時間を過ごしたい」という意図があるから、そのために自分が持っている記憶を使って話題を提供したり、自分のカラダを使って笑ったり大きな声を上げたりするのです。

それは、明確な意図を実現するために、カラダが自動的にしてくれているのでしょう。

話題がいくらあっても、その話題がウケる人もいれば興味がない人もいます。役に立つかどうか分からないネタを必死に集めるよりも、コミュニケーションの瞬間に、相手とどんな関係を築きたいか?という意図を明確に持った方が、うまくいくことが多いように思います。

日常会話はもちろん、スピーチやプレゼンにも活用できるでしょう。

話し始めるときの習慣について、より深く知りたい方はぜひ体験レッスンに来てみてください。

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