こんにちは。
ボイトレをさせないボイストレーナーのトクガワ です。

私は声を扱うすべての人に向けてレッスンをしているのですが、受講生の方とお話しているとみなさんの悩みは同じように見えても、実際に困っていることは違っているんですね。

例えば、「自信を持って話すことができない」という悩みを持っていてレッスンに来てくださる方に詳しい話を伺うと、悩みの理由はさまざまです。

・人の視線が怖い
・相手にどう思われているか心配
・常に、失敗したらどうしよう・・・と考えている
・聞き返されることが多いので話すのが苦手
・大きな声を出しているつもりが「聞こえない」と言われることが多い

などなど、色んな理由に遭遇します。

当たり前ですが、それぞれの理由ごとに効果的な方法があるので「自信を持って放すことができない人はこれをすればOK」というような特効薬のような方法は存在していません。

でも、本やインターネットでは「こうすればOK」みたいな情報は山ほど見つかりますよね?

しかも人によって言っていることが違います。

言い換えれば「こうすればOK」という情報が存在していないことを表していることに違いないと思うのですが・・・(笑)

だから、あなたが「自信を持って話すことができない」状況がいつまで経っても解決せずに続くのです。

レッスンやセミナーに行ってもその時はできたつもりになって、次の日になるとすっかり忘れてしまっていませんか?

それ、当然のことですよ?

 

あなたはなぜ自信を持って話すことができないのか?

あなたがこの記事を読んでくださっているということは「自信を持って話すことができない」という悩みをお持ちだと思います。

人前で話したり、スピーチしたりすることに自信がないかも知れません。

または、歌を歌ったり、表現をしたりすることに自信がないかも知れません。

もしくは、言葉に詰まったり、準備が完全にできていないからかも知れません。

どんな悩みであっても、あなたの悩みの裏側にはさまざまな理由があるわけです。

その悩みの理由となっていることにアプローチしない限り、いつまで経っても解決することはありません。

なぜなら、あなたが自信を持って話すことができない理由は、あなた自身が作り出しているからです。

つまり悩みの原因となっていることを取り除かない限り、どれだけレッスンで発声を学んでも、セミナーで話し方を学んでも、効果がないということです。

セミナーやレッスンに行っても悩みが解決しない理由

なぜボイストレーニングに通っても、話し方セミナーに参加しても、あなたの悩みは解決しないのでしょうか?

どれだけ学んでもあなたは自信を持って話せるようにならないのでしょうか?

もちろん理由があります。

先ほどお伝えした通り、あなたが自信を持って話すことができないことの原因を取り除かない限り、それは存在し続けています。だからいつまで経ってもあなたは自信を持って話すことができるようにはなれません。

そして、ボイストレーニングや話し方セミナーで得られるものは、ただの飾りでしかありません。例えるならばファッションやアクセサリーのようなものなんです。

どれだけ着飾ったとしても、中身である人間性までは変わらないというのと同じことです。

ボイトレやセミナーで学ぶ前に、あなたが自信を持って話すことができないことの原因となっていることを取り除かない限り、つまり中身を変えない限りは結果は望めないのです。

なぜなら、あなたが自信を持って話すことができないことの原因の多くは、あなた自信が話すことの邪魔しているからなんです。

それを取り除かない限りは、どれだけ外から隠そうとしても効果はないんです。

だからトレーニングというのは根本的に間違ったアプローチなんですよね。

自信を持って話せるようになるための3つのポイント

それではあなたが自信を持って話せるようになるためのポイントを紹介していきます。

カラダの使い方

まず始めに取り組んで欲しいのはカラダの使い方です。声を出す楽器であるあなたのカラダをどんな風に使うかについて考えてみてください。

きっとあなたはこれまでに「声を出すためにカラダをどう使うか?」なんて考えたことがないはずです。特に意識なんてしなくてもあなたも私も声を出すことができますからね。友人と話すときや、職場で話す時もそう。考えたことなんてないでしょ?

考えたことがあるとしても「大きな声を出そう」とか「通る声を出そう」、「声を張ろう」というような抽象的で具体的なことを何一つ伴わないことのはずです。ただそれらじは役に立ちません。具体的な行動を伴っていないので、意識しているつもりになってはいるけれども何もしていないのと同じなのです。

「自信を持って話す」なんていうことを意識しても全く役に立たないのも同じこと。自信を持つというのはカラダでできる具体的な動作ではないですからね。ノープランで話したり声を出したりしているのと同じようなものです。

だからことまずはカラダの使い方について考える必要があるのです。楽器の遣い方も分からないのに、人に演奏を届けるなんてできないのと同じことなんですよ。

カラダの使い方の中でも、特に私が大切だと考えていることをピックアップしておきますね。

カラダの構造を邪魔しないこと

私が一番大切だと考えていることがこれです。カラダの構造を邪魔しないこと。

なぜなら、あなたはきっと毎日の生活の色んなシーンにおいて、カラダの構造を邪魔するようなカラダの使い方をしているからです。私のレッスンに来てくださった方には必ず体験してもらっているのですが、みなさんご自身の生活の中で思い当たるところがあるという反応をされています。

特に、スマートフォンを使って体験してもらった時は衝撃的な体験をしているようです。だって、身をもってカラダの構造を知るので、いかに自分で自分のカラダを邪魔するような使い方をしているのかに気づくわけですからね。

そして、その邪魔している使い方で話したり声を出したりしているわけです。カラダの構造を邪魔して使っている限りは、そもそものスタート地点から間違っているわけなのでどれだけボイトレや話し方セミナーに行っても変わる訳がありません。ボイトレやセミナーでは、あなたがカラダの構造を邪魔してt声を出しているのかどうかなんて教えてくれませんからね。

このポイントについてはE-Bookにまとめています。今なら無料プレゼントしているので今のうちにダウンロードして読んでおいてくださいね。

 

呼吸

これはあくまで私個人の意見ですが、カラダの構造に沿った使い方ができるようになって初めて「呼吸」に考えたり取り組むべきです。

なぜなら、カラダの構造に反した使い方をしている限り、いつまで経っても動きの邪魔が存在しているからです。そんな状況で呼吸の改善に取り組んだとしても、ただ動きの邪魔を繰り返し学んでいることと同じことなんです。

呼吸は、発声において欠かすことのできないものなので、カラダの構造を邪魔したままだと、いつまで経ってもあなたの声は本来のパフォーマンスを取り戻すことはありませんからね。

この「声のトリセツ」では、呼吸について色んな角度からまとめています。ぜひ読んでいただいて、あなたが行っている呼吸と人間本来の自然な呼吸との違いを比べてみてください。

上記だと記事数が多くてどれから読めばいいかわからないという方は、少なくともこちらの内容だけはおさえて置いてください。

上記シリーズで紹介しているとおり、あなたが想像もしていなかったことで呼吸や発声を邪魔しているかもしれません。というか、きっと邪魔してるはずです。

股関節での動き

私がレッスンでよく取り上げるトピックの1つなんですが、股関節の動きについても注意をしておくことをオススメします。股関節での動きが邪魔されたりブロックされていると、呼吸や発声にも影響を与えてしまいますからね。

なぜ私が股関節での動きを取り上げるかというと、次の理由が理由があるからです。

・9割の人は股関節の位置を正しく把握していない
・同じく9割の人は、発声は上半身だけで行われていると考えている

この2つの点を変えるだけで、多くの方は「声が出しやすくなた」という体験をされます。だって、あなたの股関節が発声の邪魔をしているわけから、その邪魔がなくなれば声が出しやすくなるのは当然ですよね。

ココロの動き

こちらも私がレッスンでよく使うアイディアです。

この記事を読んでくださっているあなたはきっと自信を持って話すことができないことについて悩んでいたり、改善したいと思っているはずです。

そんなあなたは誰かと話すときや人と話すときにどんなことを考えているでしょうか?

「嫌だな」とか「自信ないな」とか考えていませんか?

「失敗したらどうしよう」とか「上手く話せなかったらどうしよう」とか考えていませんか?

実はこう考えることがカラダの動きを固めて、あなたが話すことや声を出すことの邪魔をしています。なぜならココロとカラダは密接に連携し合っているからです。

つまり、カラダの動きはココロの動きに影響を与えるし、ココロの動きはカラダの動きに影響を与えます。

「嫌だな」とか「自信ないな」とか、「失敗したらどうしよう」というようなネガティブなことを考えると、カラダはそのように反応してしまうのです。

だからといって私は「そんなときはポジティブなことを考えましょう」という役に立たないアドバイスをするつもりはありません。無理にポジティブなことを考えても、余計に不安を生み出すだけですからね。

そんなとき私はあることを考えることをオススメします。

それはあなたが話したり声を出したりすることで何が起きて欲しいのかを考えること。つまり「目的を明確にする」ことです。

あなたが他の人に話しかけたり、人前で話すことがあるということは、その行動を通じて達成したいことがあるはずです。その目的を明確にして、その目的を達成するために話すのです。

「たったこれだけで本当に変わるの?」と思うかも知れませんが本当に変わりますよ。レッスンでもそのことを体験して驚いている方はたくさんいます。みなさん、その体験を通じてココロの動きはカラダに影響を与えるということを身をもって理解してくださっています。

新しい使い方を選ぶ

そして3つめのポイントなのですが、実はこれがキーになっています。

先ほどお伝えした股関節の動きやココロの動きというアイディアを手に入れても、いざ話し始める瞬間や声を出し始める瞬間にはそのアイディアたちはどこかに消えてしまっています。

私たち人間は何かしようとするときには、これまで培った習慣のプログラムを使ってしまうからです。

しかもそのことには気づいていないので「自分ではやってるはずなのに、なんで上手く行かないんだろう」ということが起こります。実際に起きていることは、いざ話し始める瞬間にいつも通りの習慣付けされた使い方をしているんです。

この決定的な瞬間に気づくことができなくては、いつまで経っても同じことの繰り返しです。いつまで経ってもこれまで同じカラダの使い方や思考の使い方をしてしまい、あなたの悩みはずっと継続します。

そのためには改めて意識的に選択する必要があるのです。つまり「新しい方法を使うこと」を選択して、そのことを常に意識し続ける必要があります。

私たち人間は特に意識しなくても、話したり声を出したりすることができてしまいます。だから話す時や声を出すときはいつもの習慣化された動きをしてしまいます。そのことに気づかなくてはなりません。あなた1人だとどうしても「やっているつもり」になってしまいがちなので、鏡を使ったり、カラダの動きに詳しい人のサポートを活用することをオススメします。

常に意識するだけで確実に変わる

今回お伝えしたようなことを使って、本当に自信を持って話すことができるようになるのか?

あなたは疑問に思っていることでしょう。

そんなあなたのために、実際に私のレッスンで起きたことをご紹介しますね。

28歳の社会人、おさむさん(仮名)がレッスンに来てくださったときのことです。

おさむさんは、こんな悩みや望みを持っていました。
・初対面の人と話す機会が多い
・初対面の人と上手く話せない
・もっと自信を持って話せるようになりたい

レッスンを通じて、おさむさんはどんな体験をしたのでしょうか?

 

新しい使い方を意識的に選択すること

おさむさんとのレッスンエピソードをご紹介しましたがいかがでしたか?

「もっと自信を持って話せるようになりたい」という望みを持っていたおさむさんは私とのレッスンを通じてそのきっかけをつかみました。

しかも発声練習やボイストレーニングのようなことをしなくても、なぜおさむさんは自信を持って話せるようになるためのきっかけを手に入れました。

あなたはなぜそのようなことが起きたかわかりますか?

私には確信があります。おさむさんが自分のカラダの使い方と思考の使い方を意識的に選択したから、おさむさんは自信をもって話せるようになるためのきっかけを手に入れたのです。

もしかしたらあなたはそのことについて疑問を持っているかも知れませんので、念のためレッスンを振り返っておきましょう。

おさむさんはレッスンに来てくださったきっかけについて、こうお話してくれました。

最近、新しい仕事を任されるようになって、展示会やイベントで人と話す機会が多くなったんです。初対面の人ばかりなのでなかなか上手く話せないんです。

そんなおさむさんの望みを聞いて、私がお返事したことはこうでした。

まずはおさむさんが普段どんな風にお話しているかを見せていただきたいのですが、私を展示会でブースに来たお客さんだと思って話しかけてみてもらえませんか?

おさむさんはそのことに驚いていました。このお願いは私にとっては全く珍しいものではないのですが、初めて私のレッスンに来てくださった方はいつも驚きます。
私が練習方法やテクニックなどを教えないからです。

実際におさむさんもこう仰いました。

何か「こうした方がいいよ」というアドバイスや練習方法とかを教えてくれるんじゃないんですか?

もちろんアドバイスや練習方法をお伝えすることもありますが、この時点ではおさむさんが望んでいることについて、どんな方法が役に立つかは私には判断できません。そんな状態でアドバイスや練習方法を渡してしまうことは非常に危険だと私は考えているからです。

だからおさむさんに「どんな風にお話しているかを見せてください」とお願いしたのです。

ところが、おさむさんはこうお返事してくれました。

できればやりたくないんですけど・・・

おさむさんのこのお返事にあなたはどう思いますか?

指導者の中には「ありえない」と思う方もいるはずです。でも私は「それでもいい」と考えています。
なぜなら、レッスンの時間は私が教えるための時間ではないからです。おさむさんが学ぶための時間なんです。だから私からお願いしていることは強制ではありませんし、おさむさんに選択する自由があるわけです。

おさむさんがやりたくないのなら私はその意思を尊重してレッスンを進めていきます。ただ、私がなぜそんなお願いをしたのかという意図をお伝えしておく必要があると感じましたのでこうお伝えしたのです。

もちろんそれでも構いませんよ。ただ、私のレッスンは声を出している時のカラダの使い方や思考の使い方にアプローチしていくものなので、実際におさむさんのカラダの使い方などを見せていただいた上で役に立つ情報や提案をしていくスタイルです。せっかく来てくださったから役に立つ情報をお渡しできればと思っています。

私は一般的なアドバイスやテクニックはほとんど役に立たないと考えています。何か別のものを付け足して悩みを解決する方法では上手く機能しないと考えているからです。

外から余計なものと付け足してより状況を悪化させるより、今あるものをできる限り有効活用することのほうが断然効果が高いとも考えています。

だから、おさむさんにとっての今あるもの、つまりがおさむさんが話している時のカラダの使い方やココロの使い方にアプローチする方が効果が高いのです。

しかし、そのためにはおさむさんが今どんな風にカラダを使って話しているか?どんなココロの使い方を知らない限りは提案する事が出来ないのです。

そうは言っても、おさむさんに無理矢理お話をさせるわけにはいきません。おさむさんが自らの意思で話していただく必要があります。なぜなら、レッスンの時間は私のための時間ではなくおさむさんが学ぶための時間だからです。おさむさんが学びたいことを学ぶために、私が最大限のサポートを提供する時間なのです。

私の意図を理解してくれたのか、おさむさんは展示会でしている時のように話してくれました。

こんにちは・・・よかったらデモもご覧になれますよ。

その時のおさむさんのカラダの動きから、私はあることに気付きました。

声を出し始める瞬間に、おさむさんはカラダ全体を縮めるようにして使っていたのです。それは明らかに発声を邪魔する動きだったのですが、おさむさんが何かの意図を持ってやっているかも知れません。私はおさむさんに確認しておきました。

今、話し始める瞬間におさむさんのカラダではあることが起きていたのですが、そのことには気づかれましたか?

私の質問におさむさんはこう答えてくれました。

いえ、特に何もしていませんでしたが・・・

おさむさん自身は話し始める瞬間に発声の邪魔をしていることに気付いていなかったんですね。

これはおさむさんだけのことではありません。きっとあなたが話す時や声を出すときにも発声を邪魔する動きが含まれていて、あなたはそのことに気付いていないのです。

なぜなら、毎日何度も繰り返しているので発声の邪魔をする動きがすでにあなたにとってのいつもの動きの中に組み込まれてしまっているからです。

今回のおさむさんのケースでは、発声を邪魔する動きの原因となっていたことは心の動きでした。おさむさんが話をしようとしたとき「相手の人を引き留めること申し訳ない」と思っていたからです。

たったこれだけのことでも、カラダの動きに影響を与えてしまうんですね。なぜなら、ココロとカラダはいつどんな時でも密接に影響しているからです。ココロの動きはカラダの動きに影響を与え、カラダの動きはココロの動きに影響を与えるのです。

例えば、とーってもリラックスして穏やかな気分の時に語気を強めて相手に罵声を浴びせるなんてできないですし、呼吸が荒く全身に力を入れているときに優しく相手に語りかけるなんてできないですよね。

こんな風にココロの動きとカラダの動きは非常に密接に影響し合っています。

そして発声とは、この2つの動きが組み合わさった結果で生まれるものなんです。

そして私のレッスンはこの2つの動きを丁寧に扱います。だからおさむさんの「発声の邪魔をする動きがなぜ起こっているのか?」ということにアプローチしていくのが大切なのです。

これが一般的なレッスンとの違いです。一般的なボイストレーナーやセミナー講師がやっていないことなんですね。なぜなら、とても大変だからです。一般的なレッスンでは「邪魔する動きをやめなさい」と言ってレッスンをすすめていくでしょう。
(まぁ、一般的なボイストレーナーやセミナー講師には今回のおさむさんが気付かずにやっていた邪魔する動きを見抜けないでしょうけど)

そうすることでおさむさんはさらに余計な動きやカラダの緊張を身につけてしまうんですね。

だからおさむさんになぜその動きが起こっているのか?という原因となっていることにアプローチしていく必要があるのです。そうしない限り、おさむさんが発声を邪魔する動きはずっと残り続けてしまうんです。

そこで私はこんな質問をしました。

おさむさんがそうやってブースに来てくださった方に声をかけるとき、どんなことを考えていますか?

私の質問に、おさむさんはこう答えてくれました。

えっと・・・話しかけるは申し訳ないなと思っています。

そして、その理由をこう話してくれました。

ブースに来てくれるお客さんが説明や資料を見ているのを邪魔してしまうようで・・・

ココロの動きはカラダの動きに影響を与えます。だからおさむさんが「お客さんを邪魔してしまう」と考えて話すことで、自ずとそのココロの動きがカラダの動きにも現れるのです。だからカラダ全体を縮めるように話していて、それがおさむさんが自信を持って話すことができない原因になっていたのです。

そこで私はここにアプローチしていくことにしました。そのために私が大切にしている7つのステップを扱うことにしました。7つのステップはメール講座でも紹介していますので興味がある方はメール講座で詳しく読めます。

7つあるステップのうち、最初のステップは「望みや目的を明確にすること」です。とても大切なことで、これがないと先に進めないんですけど、実は9割の人が曖昧にしたままにしています。

おさむさんの場合は「なぜお客さんに話しかけるのか?」という目的が明確ではなかったわけです。

私は、おさむさんが目的を明確にするお手伝いをする必要があると感じました。そのために質問をしました。

ではどうして声をかけるのでしょう?

おさむさんの回答はこうでした。

上司からそう言われているので・・・

やはりおさむさんはお客さんに話しかけることについて目的が曖昧でした。ただ人から指示されたことをやるだけで、ご自分でその目的を考えることをしていませんでした。こればかりはおさむさんに考えていただく必要があります。

私はそこでもう少し質問しました。

トクガワ
なるほど。なぜ上司は声をかけるように言うんでしょうね?

おさむさん
それは・・・より商品のことを知ってもらって、提案に繋げたいからだと思います。

私が質問するとき、正解を期待したり不正解を罰するために質問をしているのではありません。ただどんなことを考えているかを教えて欲しいからです。おさむさんのように、考えて言葉にする過程に意味があるのです。そもそも、正解・不正解という判断なんてナンセンスだし、時間の無駄なんですよね。

おさむさんがご自身で答えを出してくれたので、私も少しサポートをお渡ししました。

そうですよね。でも商品についてもっと詳しい情報を知りたいかどうかを決めるのはお客さんです。だからおさむさんにできることはきっかけをつくるだけなんです。

もしあなたが営業やセールスのお仕事をしているなら思い当たることがあるかもしれません。「商品を売らなきゃ」とか「買ってもらわなきゃ」と考えているときはなかなか売れず、「別に売れなくてもいいや」とか考えているときには売れる、という経験をしたことがあるかもしれません。それと似たようなことです。

おさむさんはきっかけを渡すことしかできないんです。商品についてもっと知りたいと思ったり、興味を持つかどうかを決めるのはおさむさんではありません。お客さんです。お客さんがどんな感想を持つかはおさむさんにはコントロールすることはできないんです。

どうやってもできないことをコントロールをしようとするとあなたのカラダには余計な緊張や不要な努力をしはじめるのです。余計な緊張や不要な努力はカラダを固める動きにつながり、結果としてあなたが話すことを邪魔することになってしまうんです。

だからそれを手放すためにはおさむさんが目的を明確にする必要がありました。それが「お客さんが詳しく知るためのきっかけを作るために話しかける」ということです。

これがおさむさんにとっての「新しい使い方を意識的に選択する」ということです。

こうやって間接的にアプローチしていくことによって、おさむさんが声を出しているときに起きているカラダの構造を邪魔する動きをなくしていくことができるんです。

そうすることで声は邪魔されることなく出せるようになります。

あなたが自信を持って話すことができないとしたら、そこにはあなたが気付いていない発声を邪魔する動きが存在しています。その原因にアプローチし、発声を邪魔する動きをなくしていく必要があるのです。

まとめ

それでは今回のまとめです。

今回のまとめ
▼自信を持って話すことができない理由は・・・
あなたが発声の邪魔をしていることに気付いていないから

▼自信を持って話せるようになるためには次のポイントを意識する
・カラダの使い方
・ココロの動き
新しい使い方を選ぶ

今回は「自信を持って話せるようになるための3つのステップ」というテーマでお届けしました。今回の記事を読んで、あなたはどんな感想をお持ちですか?

私は他の人が言っているような発声練習やボイトレノウハウは扱っていません。なぜなら、私が声を出すことができなくなった体験を通じて、そんなものにはあまり効果がないと知っているからです。

そんなことよりもはるかに有効で再現性があることを知っているからです。

それが「カラダの使い方」と「ココロの使い方」です。

あなたが自信を持って話すことができないのなら、まずはその時にあなたがどんなカラダの使い方をしていて、どんなことを考えながら話しているかにアプローチしていく必要があるのです。

なぜなら、その時のカラダの使い方とココロの使い方が自信を持って話すことができない状況を作り出している可能性が高いからです。

だからおさむさんの様に具体的に話しているときの使い方を見せていただいて、その中に潜んでいる悩みの原因にアプローチするのです。

あなたもご自分の具体的な状況を取り上げてレッスンをしてみませんか?

きっとあなたが気付いていない悩みの原因があるはずですよ。

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