今クールから始まった日本テレビのドラマ「弱くても勝てます」を見ています。
第1話で、福士蒼汰さん演じる赤岩君のセリフがとても気に入りました。
(赤岩君は野球が上手ではありません)
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「苦手」と「下手」は違うんです。
「下手」は他の人とかが客観的に見てそう思っていることで
「苦手」は自分がそう思い込んでいるだけ。
だから自分にとって、野球は下手だけど得意なことなんです。
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それを聞いて、二宮和也さん演じる青志先生は
「得意分野は伸ばすべきだな」と言います。
この赤岩君の考え方、非常に素敵ですね。
外から見た自分と内から見た自分、
つまり周囲の人が見る自分と自分が見る自分を区別して
しかも自分の思考を良い方向に導いていると思います。
自分がどれだけ精通していても、どれだけ上手だと思っていても
「上手・下手」を判断するのは周囲の人、他人が評価することです。
それは評価する人によって変化するのです。
その評価を第三者が決めることも思い通りにすることも出来ません。
野球が上手いと言われる人も
その人よりレベルの高い人が見れば、下手だと判断することもあるでしょうから。
一方、苦手とは意識の問題です。
苦手意識、といいますもんね。
(そのままですが・・・笑)
自分がそのように思い込んでいるだけで、
自分が苦手だけど思っていることでも他の人が見れば「上手だね」と思われるかもしれませんよね。
苦手と思うことによって、カラダに緊張が起こります。
苦手意識がカラダを硬くさせて、パフォーマンスを低下させるのです。
ですから、緊張をしないためにもココロの問題をはっきりせねばなりません。
そこで赤岩君の言うように
「下手だけど得意」と考えるのはとても素敵な方法だと思いました。
他人から見たら下手だろうけど、自分では自分の思いどおりになって満足している。
そう思うことで、カラダは不要な緊張をしなくなります。
それが出来ると、余計な考えを手放すことが出来ます。
「上手くやろう」、「ミスしないようにしよう」など
緊張を生む原因を手放すことが出来るのです。
好きなことだけど下手、もしくは下手なんだけど好き。
この状況を受け入れる。
自己受容に近いかもしれません。
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