一部では大反響(?)のカラダトリセツ的恋愛論「恋愛のトリセツ」。
今回のテーマは「恋と愛の違い」について。
前置きなしに本題に入りますが、皆さんは恋と愛の違いについてどう思われますか?
よく言われるのが「恋は下心、愛は真心」
それぞれの漢字に含まれる心の位置とひっかけて、見事な例えですよね。
ところが!
先日、恋と愛の違いについて話す機会がありまして
長い議論の末にとてもしっくりくる結論にたどりついたんです!
それは・・・
「恋はアマチュア、愛はプロフェッショナル」
「恋愛」と一言で表すことが多いけど
実はその間には大きな違いがあります。
好きな人を一途に想い続けたり、会いたくても会えないことに悲しんだり、
ちょっと話をしただけで元気になったり・・・
「恋」はとても素敵なことなんですが、その中心にいるのは必ず自分です。
自分を中心に、好きな人との関係性があって、出来事が起こるわけです。
どちらかというと自分の好きな人との繋がりをキープしたいという、自己中心的な行動ですよね。
おさえられないあの人への気持ち、これは恋?それとも愛?
「愛」は、自分が中心ではありません。
相手が中心なんです。
相手のために自分ができること、これが行動の動機です。
これを言い換えると
「恋」は趣味や遊びのように自分の心を満たすもの、
「愛」は仕事のように自分のためではなく誰かに利益をもたらすもの、
とも言えますよね。
これを端的に表現したのが先ほどの
「恋はアマチュア、愛はプロフェッショナル」です。
絶妙だと思いませんか?
この結論にたどりついたとき、その場にいたみんなが満場一致でした(笑)
以前、「恋愛のトリセツ」でも書きましたが
気持ちが押さえきれなくなって告白したのに、相手からは「えっ?そんなつもりないし…」という答えが返ってくるとき、それはまだ好きな人に対してアマチュアだからですね(笑)
告白して相手がOKしてくれると言うことは、
実はそれまでにあなたの「恋」が「愛」に変わっていて、
相手がそれに気づいてくれているということではないでしょうか。