BodyChanceパフォーマンスコーチ、バジル・クリッツァーさんの
「やる気回復&増進セッション」覚え書き。
ご興味をもたれたことや詳しく知りたいことがありましたら
質問コーナーからどうぞ。
15名の参加者が集まった今回のセッション。
バジルさんの「こんなにも、やる気がでない人がたくさん(笑)」との冗談から始まりましたが
集まった方々はみなやる気に充ち満ちている人ばかり。
先日、 「好奇心」がなければ、モチベーションなんて生まれない に記したとおり、いろんな発見あり、気づきありであっという間の1時間半でした。
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【自分のやる気だけで継続は難しい】
自分のエネルギーのみが推進力ではいつか尽きる
継続するには何らかのサポートが必要
例えば「仕事」
仕事だと考えるとやる必要がある。
また、「約束をする」ことが、外部的なサポートとなる。
約束や他者の存在がどれだけやる気に繋がるか。
【論文の仕上げなきゃいけないけど、やる気がでない】
ギリギリでできると思っているでしょ?
論文に対して自分の興味はある?
その論文は他人にどんな風に求められている?
それがクリアでないと、締切前にちゃっちゃでいいや、と思ってしまう。
だから締切前じゃないとやる気が出ない。
【台本を読まなきゃ】
「台本を読む」は具体的ではない。
っていうか台本って何?
台本は何の為にある?
セリフがあって、シーンがあって、全体がある。
ということは・・・全体にメッセージが込められている。
「台本を読む」ではなくて「メッセージ、シーン、セリフ」と大きい方からとらえる。
【20年以上役者をやってきた自分を捨てたい】
これまでの自分を捨てることはできないよ。
20年以上役者をやってきた自分を含めて、これから何をするか?
【やる気と決意】
マザーテレサ「愛は決断です」
愛は決意、恋はやる気かもね。
自分が上手くいっていないときは、四つの要素のどれかを見直すべき。
健康、家族、お金、スピリチュアル???
海外ディレクターはセルフマネジメント術のエキスパートだから真似しようとしない。
ATはある意味ではセルフマネジメント術だね。
【その時の結果が、その時の自分のベスト】
ATやっていれば上手くいく、ではない。
やっていないときより上手くいく→次もATやろう
これは統計的なもの。
使えたかどうかではなく、使ったかどうか。
使わなかった→結果がダメだった→次使えばいい
【失敗は悪いことじゃない】
そう思っていれば失敗を分析してもOK
失敗したくないからウォーミングアップしとこう→×
演奏会の前なら別だけど・・・
そもそもウォーミングアップの目的は失敗しないためじゃないでしょ。
誰のための、何のためのウォーミングアップ?
あなたが失敗したことで
倫理的、法的、健康的に誰かを害する?
ストレスを与えると思う?
それは受け手がストレスを感じているだけ。
同じ事をストレスと感じない人もいるわけだから、それは受け手の問題。
【解釈】
解釈を決めるのは本番の前でいい。
どれを採用するかも本番の前でいい。
お手本に縛られすぎない。
【ThinkingBodyの3つのエネルギー】
望み、サポート、信頼
「腑に落ちる」というのは信頼できた証。
このあと、どう行動するか?
告白のプロセス。
できないことをつぶすんじゃなくて、より上手くなるための方法をとる。
【ベースの哲学を持つ】
苦しめば苦しむほど良い→×
楽で楽しくて効率的→○
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19日には第2回のセッションが開催されます。
今回も楽しみです。