考え方を変える パフォーマンス表現 「パフォーマーとして機能しない」状態に陥らないために 2014年1月5日 人は正しさを求める傾向にあります。 パフォーマンス中に「相手のセリフを聞くことができているかな?」と、相手のセリフを聞くという行為を正解設定し、そこに向かおうとします。 これは自分に集中することになり、相手との関係を切ってしまいます。 パフォーマーとして機能しなくなっている状態です。 そもそもその瞬間に相手のセリフを聞... ヨシ・トクガワ
考え方を変える ココロのアップデート 人はなぜ正しくあろうとするのだろう? 2013年12月29日 演技に携わるある方の言葉らしいです。 私たちはいつどんなときでも、正しいかそうでないかのチェックをしています。 台本を読みながら「噛まないようにしよう」、本番中に「とちらないようにしよう」、歌を歌いながら「喉を閉めないようにしよう」などなど。 カタチはちがえど、何らかの判断基準のもと、正しくあろうとしています。 噛むこ... ヨシ・トクガワ
考え方を変える ココロのアップデート否定形をやめる not and must 禁止のススメ 2 2013年12月22日 前回の続きです。 not(否定形を使うこと) をオススメしない理由については前回の記事を参照していただいて、今回はmustをオススメしない理由について。 人間の脳は否定を理解できない、ということについては前回の通りですが、must(〜しなければならない)についてはどうでしょうか? 「レッスンに行かななければならない」に... ヨシ・トクガワ
考え方を変える ココロのアップデート否定形をやめる not and must 禁止のススメ 1 2013年12月15日 「僕は滑舌が悪いから練習をしなくてはならない」 「私は感情表現ができない」 「トッププレイヤーの技から学ぶためにコピーをしなければならない」 こんな風に「〜できない」とか「〜しなければならない」ということを 誰もが一度は考えたことがあるはずです。 俳優・声優・ナレーターをはじめとするパフォーマンスに携わる方々、 思い当... ヨシ・トクガワ
考え方を変える ココロのアップデート自己認識 私と「望み」の関係性 2013年12月8日 将来やりたいことがある。 でもこのまま続けていていいか不安になることはよくあるケースでしょう。 特に一つの状態に長くいると、不安になることがよくあります。 例えばこんなケース。 寝ても覚めてもバイトとレッスンの日々。 そんなとき養成所時代の仲間は声優の道をあきらめて就職、かたや他の仲間は声優になるためにバイトをやめた。... ヨシ・トクガワ
考え方を変える ココロのアップデート自己認識 私とレッスンの「関係性」 2013年12月1日 さて、以前の記事「学ぶという意識」の最後の質問について考えていただけましたか? 実のところ、私も「先生のいうとおりにしていれば、いつか仕事がもらえる」と思っていました(笑) かつて所属していた事務所でのレッスンは、そう信じて通っていました。 だからレッスンを休みたくないし、がんばって通い続けていました。 この考え方って... ヨシ・トクガワ
プロ向け 「学ぶ」という意識 2013年11月24日 声優やナレーターを目指している方はたくさんおられると思います。 皆さん養成所に通ったり、ワークショップに通ったりして、学ばれていることと思います。 まだまだ学びを初めて日が浅い場合は、アルバイトをしながら生計を立てている方も珍しくはありません。 アルバイトが忙しいこともあるでしょう。 疲れていてレッスンを休みたくなるこ... ヨシ・トクガワ