声 発声身体のアップデートボディマッピング 「声を出す」にあたってのボディマッピング 2014年3月2日 声優やナレーターといった声のパフォーマーにとって「発声」は命です。 自身の声を使ってパフォーマンスするわけですから、声がでなければパフォーマンスができません。 では、声のパフォーマーの皆さん、声はどのようにして作られているのでしょうか? 肺の空気が押し出されるとき、声帯が震えて音が発生します。 この音が構音器官を経て声... ヨシ・トクガワ
呼吸 ボディマッピング腹式呼吸 腹式呼吸とは? その2 2014年2月23日 腹式呼吸について考える、後半です。 早速ですが前回の復習から。 ・呼吸のスタートは吐くことから ・息を吸うのではなく、横隔膜が動くことで空気が入ってくる と紹介しました。 ではその通りにやってみて、腹式呼吸について考えていきましょう。 まずは「呼吸のスタートは吐くことから」なので息を吐きましょう。 何も考えずに吐ききっ... ヨシ・トクガワ
声 ボディマッピング腹式呼吸 腹式呼吸とは? その1 2014年2月16日 腹式呼吸は、発声のトレーニングを進めていく上で誰もが通る道でしょう。 「お腹に空気を入れてー」とレッスンで習う方も多いでしょうし、そう教えられている方も多いです。 でもちょっと待ってください! お腹に空気は入りませんよ! いやいや、そんなことは知ってるよ、という方、 「お腹に空気が入るイメージだよ」といっても、身体はイ... ヨシ・トクガワ
考え方を変える 自己受容 「自己受容」とは、自分に「いいね」をすること 2014年2月9日 ナレーター、声優になるためにレッスンに励んでいる方から「私は上手くないから練習しなきゃ」という声をよく聞きます。 真面目な方に多いのですが、このとても殊勝な気持ちは時にあなたの上達を妨げることがあります。 ひとつはすでにお話しした「練習しなければならない」という義務形。 もう一つは「私は上手くないから」という表現。 一... ヨシ・トクガワ
プロ向け 原稿を読む台本を読む表現 台本・原稿との向き合い方 2014年2月2日 ナレーター・声優にとって、原稿や台本はほとんどの場合、仕事に書かせないものです。 みなさんは原稿に向き合うとき、何か意識していることはありますか? よく耳にするのが、大事な原稿に集中しすぎて文字を読むのに一生懸命。 映像をほとんど見ていない、というケース。 映像を見ている方が、いいパフォーマンスができることって多いと思... ヨシ・トクガワ
カラダの使い方 緊張本番前の緊張 本番前の緊張は敵なのか? 2014年1月26日 「本番前にドキドキしてしまうのを何とかしたい!」 「本番前に緊張するのをどうにかしたい!」 という声をよく聞きますので、本番前の緊張について考えてみたいと思います。 いざ本番に備えて、舞台袖や控え室でスタンバイ。 なんだか緊張してきたなぁ・・・ セリフ間違えたらどうしよう・・・ 心配したらよけい緊張してきた・・・ まず... ヨシ・トクガワ
カラダの使い方 ボディマッピング ボディマッピングの効果 2014年1月19日 人の身体が持つ協調作用を最大限に高めるにはボディマッピングが有効です。 何か新しいことをするとき、マニュアルはあなたにとっての道標になりますよね? 最初はマニュアルに沿って動きますが、いずれマニュアルがなくてもそのようにできるようになります。 それは脳内で髄鞘化され、その動きに必要な回路が形成されたから。 (髄鞘化につ... ヨシ・トクガワ
考え方を変える リーディングエッジ リーディングエッジが与える効果 2014年1月12日 動きの精度を上げるテクニックの一つに「リーディングエッジ」という考え方があります。(leading edge) 直訳すると「導きの先端」でしょうか。 あなたが動くとき、その動きの先端となる箇所、あなたの動きをリードする部位があるのです。 例えば、手を挙げるとしましょう。 まずは何も考えずに手を挙げてみましょう。 そして... ヨシ・トクガワ
考え方を変える パフォーマンス表現 「パフォーマーとして機能しない」状態に陥らないために 2014年1月5日 こんにちは。 発声改善士のトクガワ です。 人は正しさを求める傾向にあります。 パフォーマンス中に「相手のセリフを聞くことができているかな?」と、相手のセリフを聞くという行為を正解設定し、そこに向かおうとします。 これは自分に集中することになり、相手との関係を切ってしまいます。 パフォーマーとして機能しなくなっている状... ヨシ・トクガワ
考え方を変える ココロのアップデート 人はなぜ正しくあろうとするのだろう? 2013年12月29日 演技に携わるある方の言葉らしいです。 私たちはいつどんなときでも、正しいかそうでないかのチェックをしています。 台本を読みながら「噛まないようにしよう」、本番中に「とちらないようにしよう」、歌を歌いながら「喉を閉めないようにしよう」などなど。 カタチはちがえど、何らかの判断基準のもと、正しくあろうとしています。 噛むこ... ヨシ・トクガワ